その後の人生に大きな影響を与える存在、教師。みなさんには「恩師」と呼べる忘れられない先生はいますか?
インスタグラムで活躍されるかあさんさんは先日「勝間先生へのお手紙」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
小学一年生の六月頃から、学校へ通うのが難しくなったという長女ちゃん。担任の勝間先生はなんとか長女ちゃんを学校に通わせるために奮闘するのですが、当時はその熱量がしんどかったとかあさんさんは語ります…。
グイグイくる勝間先生。提供:かあさんさん
長女ちゃんが3年生になるまで担任を務めてくれた勝間先生。その後、学校の異動が決まりお別れになってしまったのですが…。
お別れ。提供:かあさんさん
とっても温かい勝間先生に関してを綴った今回の漫画。作品を描かれた思いや勝間先生が与えた影響について、投稿者のかあさん(@kaaa_san55)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
かあさんさん:当時お世話になった担任の先生から個人的にお祝いのメッセージを頂けたことに、感慨深い気持ちと感謝の気持ちを込めて描かせて頂きました。
――当初、勝間先生を「しんどかった」と思われたのはどのような部分ですか?
かあさんさん:当時は無理して学校に通うことが難しかったため、少し学校側と距離を置きたいと思っていました。 対して先生が良かれとの思いで、学校が“楽しい場所である”と感じさせてくれようとして授業への参加を打診されることが辛かったです。
――勝間先生との出会いは、娘ちゃんとかあさんさんにどのような影響を与えましたか?
かあさんさん:世間体や相手(当時の勝間先生)に対して、“どう思われるか”ではなく、“自分はどうしたいのか”と言う気持ちをきちんと伝えること。 それが大切なことだと言うことが、この時の出来事を通じて学んだ事です。 今現在は周りに流される事なく自分(親子ともに)の気持ちに正直に堂々と周りに意思表示出来るようになりました。 これからも子どもたちには自分で選択して自分の道を歩いて行ってほしいと願います。
お別れから3年の時を経て、素敵なカードと手紙で娘ちゃんを激励してくれた勝間先生。お二人の素晴らしい関係性に、心が温かくなる投稿でした。
作品提供・取材協力:かあさん
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