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愛犬を亡くした女性の元に訪れた「クールな黒柴くんの行動」に涙腺崩壊

いつもまっすぐな気持ちをぶつけてくれるワンコたち。そんな姿に笑顔をもらったり、励まされたり…。彼らが私たちに与えてくれるものの尊さは計り知れないですよね。

インスタグラムで活躍されるサエタカさんは先日、隣の家の黒柴くんにまつわるエピソードを漫画にして公開しました。

あらすじ

17年連れ添ったワンコがいたサエタカさん。ワンコのお散歩の際、隣の家の黒柴くんとは毎日のように顔を合わせていたのだといいます。
徐々に弱っていくサエタカさんのワンコの様子を、黒柴くんとその飼い主さんはいつも見守ってくれていました。
ワンコの散歩中、毎日のように会っていた黒柴くん。提供:サエタカさん
ワンコの散歩中、毎日のように会っていた黒柴くん。提供:サエタカさん

しかし、ワンコが息を引き取ってからはパタリと顔を合わせなくなる日々が続きました。

ひと月ほど経った頃、何かを察してかサエタカさんに会いに来てくれた黒柴くんと飼い主さん。
普段は飼い主さん以外に興味を示さない黒柴くんが見せた行動とは…。
サエタカさんに会いに来た黒柴くんと飼い主さん。提供:サエタカさん
サエタカさんに会いに来た黒柴くんと飼い主さん。提供:サエタカさん

本編を読む

黒柴くんの意外な行動に元気づけられたエピソードを綴ったこちらの漫画。投稿の経緯や詳細について、投稿者のサエタカ(@saetaka_happy)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――いつから、どのようなきっかけでインスタグラムでの投稿を始められましたか?

サエタカさん:X(当時Twitter)は長く続けていたのですが、インスタは始めてまだ2年目なんです。ワンコとの最後の2年を書いた本の原稿を書き始めたのがきっかけでした。老犬介護で大変な思いを抱えてる飼い主さん達に、少しでも寄り添えたらという思いからでした。

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?

サエタカさん:なぐさめてくれるワンコ達シリーズは4作目です。ワンコを亡くして落ち込んでいるのを何故かみんな察してくれて、寄り添ってくれました。普段ぜんぜん構ってくれない黒柴くんまで、大サービスの大盤振る舞い(笑)でした。どうして気づいたんだろう、どうして一生懸命慰めてくれるんだろうと、不思議な気持ちでいっぱいでした。

――サエタカさんにとって、今は亡き愛犬はどのような存在なのでしょうか?

サエタカさん:ワンコが亡くなってもう2年過ぎましたが、ずっと寂しいです。ずっと会いたいと思っています。油断するとすぐ泣いちゃいます。情けないです。でも、SNSを通じて、同じようにすぐ泣いちゃう気持ちを抱えたままの飼い主さん達が、思いのほか多いことを知りました。今はこのまんまでも、「まあいっか」と思えるようになりました。皆さんのおかげです…。

――愛犬とのエピソードや印象深い思い出はありますか?

最近、昔の動画が出てきました。キュンキュンと鼻を鳴らし、尻尾をヘリコプターのように回しながら、玄関とダイニングを行ったり来たり全力で走り回って、帰ってきた家族をぶっ飛ばす勢いで飛びついてました。半日会えなかっただけなのに、3年会えなかったくらいの喜びようでした。何度も何度もその動画を見ました。 今、そんな姿を見ることはできないけれど、きっと今も、見えない姿になって、そばにいると思っています。

――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたいですか?

サエタカさん:ワンコを巡る話題も含めて、ほっこりするお話をお伝えしようと思っています。寝る前に読んで、「うふふ」ってなって頂ければ嬉しいです。

 

愛犬との別れは辛くさみしいものですが、その傷を癒してくれたのもまたワンコだったのですね。黒柴くんなりにサエタカさんの悲しみに気付き、元気づけようとしているかのような行動に思わず涙腺がゆるんでしまう投稿でした。
作品提供・取材協力:サエタカ
X:サエタカ

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