次から次へと「やらなければならないこと」が舞い降りる育児の日々。忙しない生活の中で「やりたいことができていない」と感じているママ・パパも多いのではないでしょうか。
インスタグラムで活躍されるkantabouさんは先日「やりたい事とやらなければならない事」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
家庭円満で過ごすためにも「やりたい事」を優先的にやっていく必要があるとの認識を持っているkantabouさん。しかし、実際は「やらなければならないこと」ばかりをやってしまっていることに気が付きます。
円満の秘訣。提供:kantabouさん
息子くんのお世話・生活必需品の購入などなど、目の前のタスクをこなすことで精一杯の育児の日々。kantabouさんは「やりたいこと」に手を付けることの難しさを考察します。
必需品の購入。提供:kantabouさん
「やりたいこと」までの道のりの長さに関してを綴った今回の漫画。作品を描かれた思いや、やらなければならないことへの向き合い方などについて、投稿者のkantabou(@kantabou20)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
kantabouさん:保育園のお迎えから、夕飯を作るときも、一緒にやる!となるし、食べるときもお世話があるし、食べたあとも、食べこぼしや汚れを落として洗濯、その間にお漏らし、と立て続けに労働が重なった時に、やりたい事をやるなんて、息をする暇もないのに!と言うくらいの気持ちになり、記録に残したいと思いました。
――「やらなければならない事」とどのような思いで向き合われていますか?
kantabouさん:やらなければならない小さいこと(歯磨き粉を買うなど)は頭から抜けるのでtodoリストなどをつけて、クリアしていく気持ちよさみたいなものを感じながら行い、期限があるものや重要なこと(明日までに検尿提出など)はアラームをかけて、都度思い出させるようにしてなんとか乗り切っています。仕事のような感覚で考えています。
――hantabouさんの「やりたい事」はどのような事ですか?
kantabouさん:やりたい事は、映画をみたり、マッサージにいったり、カフェでゆっくりコーヒーを飲んだり、ゆっくり買い物をしたりしたいです。やろうと思えば出来るのですが、罪悪感がめばえたり、その時間でできるはずの準やりたいことなどが頭からはなれずに楽しめないところがあります。パパも毎日おつかれなので自分だけ自由にしてしまうと申し訳なさを感じてしまうので。。こどもが大きくなると、この忙しさが懐かしくなるくらいポッカリと暇になるのかなと思うので、このような日々も楽しんでみたいと思っています。
「本当にやりたいこと」が、膨大な「やらなければならない」ことに埋もれてしまっている現代人の生活。この投稿には「本当に共感しかないです!」「わかるわかる」などのコメントが寄せられました。
作品提供・取材協力:kantabou
ブログ:かんたぼうブログ ~毎日くたくた子育て絵日記~
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