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2歳娘に初対面の少年が…。公園が舞台の「グッとくる成長物語」に泣いた

初めてのことに挑戦を重ねることで成長していく子どもたち。勇気を出して一歩踏み出す姿を見守っていると、喜ばしく感じつつもハラハラしてしまうのも親心というものですよね。

インスタグラムで活躍されるしおさんは先日「大人の階段上る。」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

先日、もうすぐ2歳になる娘ちゃんとともに公園を訪れていたしおさん。すべり台に興味を示した娘ちゃんに「滑ってみたら?」と声をかけます。
娘ちゃんにすべり台を勧めるしおさん。提供:しおさん
娘ちゃんにすべり台を勧めるしおさん。提供:しおさん

しかし、すべり台に登ることをためらっている娘ちゃん。慎重派な娘ちゃんを想ったしおさんは「まだ無理か…」と諦めます。

しかしそこに現れた見知らぬ少年が「階段の上り方教えてあげようか?」と話しかけてきて…?
少年「階段の上り方、教えてあげようか?」。提供:しおさん
少年「階段の上り方、教えてあげようか?」。提供:しおさん

本編を読む

公園で出会った少年に大切なことを教えられたエピソードを綴ったこちらの漫画。当時の心境やその後の様子について、投稿者のしお(@hey_born)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?

しおさん:この少年に出会って私はとても感動してしまって、少しでも彼の勇姿をたくさんの人に知ってもらいたいという思いで描かせて頂きました。

――しおさんが当初諦めてしまったのにはどのような理由がありましたか?

しおさん:娘はもともと慎重な性格で、他の公園でも階段を上らせようと思っても"怖い"と言って挑戦しなかったのです。この時も様子を見ていたところきっとまだ無理だろうな…と思い、無理強いはしませんでした。私も心配性な性格なので「下手に上らせて怪我をさせたりトラウマになったりしても嫌だな…」と過保護気味になってしまいました。

――すべり台に上れた娘ちゃんはどのようなリアクションをしていましたか?

しおさん:「きゃ〜い!!」と声をあげて達成感に満ち溢れた表情をしていました。それを見て、「きっと娘はほんのちょっと勇気が出るように、私に背中を押してほしかったのかもしれないな…」と反省しました。これから成長するにつれてもっとチャレンジすることが増えてくるので私が可能性を潰さないように気をつけたいところです。

 

諦めずに挑戦するのってとてもエネルギーのいることですが、少年が楽しく前向きに誘ってくれたからこそ娘ちゃんも一歩を踏み出せたのかもしれませんね😊 最後に今回の一件を「少年から学べてよかったよ。さんきゅーな…。」と締めくくったしおさんなのでした。
作品提供・取材協力:しお|育児漫画
ブログ:平凡が何よりの幸せ。

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