一度おかし欲に火が付くと、なかなか手が付けられなくなるのが子供。怒涛の攻撃に押し負け、しぶしぶ言うとおりに買ってしまっている…なんて方も多いのでは?
インスタグラムで活躍されるメイさんは先日「特性をいかして『おかし買って!』攻略しました」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
息子くんが4歳か5歳ほどのころ、買い物に行くたびにおこる「おかし買って攻撃」に悩まされていたというメイさん。買い物の前に「今日は買わないよ」と伝えても、欲しい気持ちが湧いたら抑えられなかったのだといいます。
おかし買って攻撃に悩むメイさん。提供:メイさん
そこで息子くんの「決まった約束は守りたい」という特性を利用することにしたメイさん。考案した攻略方法が、画期的でした。
特性を利用する。提供:メイさん
おかし買って攻撃の攻略方法に関してを綴った今回の漫画。作品を描かれた思いや普段の息子くんの様子について、投稿者のメイ(@mei_kosodate)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
メイさん:「これ買って」っていうやりとりはしょっちゅう起こっていて、悩みの種だったんですが、この方法を試してみたらすんなり上手くいったんです。 発達障害の子との関わりは難しい部分もありますが、性格を活かした方法が見つかればぐんと楽になるんだということが、わたしの中では発見でした。 それで、同じように悩んでいる方に参考にしてもらえたらと思って描きました。
――普段の息子くんはどのようなお子さんですか?
メイさん:最近は早起きするのがマイブームらしくて、一人で早起きしています。わたしは早起きが苦手なので今まで通りの起床時間なのですが、一人でリビングで本を読んだりテレビを見たりして過ごしていて、最近のニュースなどはわたしより詳しいです。 目覚ましがなくても自分で起きていて、ルーティンになっちゃうと強いんだなぁと感心しています。
――息子くんと「約束事」を決める際、気を付けていることや工夫していることがあれば教えてください。
メイさん:小さい頃は、楽しみな予定が変更になってしまうと、なかなか気持ちが切り替えられずに大変だったので、できるだけ直前に予定を伝えるようにしていました。 ゲームの時間などのルールは、本人と一緒に決めるようにしています。 自分で決めたことや納得しているルールはきちんと守る性格なので、お互いに納得できるまで話して決めるようにしています。
息子くんの中にあるルールを上手に利用することで、おかし買って攻撃を回避することに成功したメイさん。同様の問題に悩んでいる方は、ぜひためしてみてはいかがでしょうか?
本編を読むスポンサーリンク
スポンサーリンク