日本人が作成した前衛的過ぎる木彫作品が海外で大人気

その「木彫作品」がこちら。

『空刻メメント・モリ』

出典：facebook.com/kanemaki.yoshitoshi

『終日コントラスト』

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『情調クロッシェ』

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▼一本の丸太から生み出される作品の製作過程に海外から反応が

この作品を作ったのは、日本人彫刻家金巻芳俊(43)さん。

出典：facebook.com/kanemaki.yoshitoshi

学生の頃から様々な展示会に参加。2011年には台湾のElsa Art Galleryでの個展を成功させ、海外からの注目を集め始めていました。

そして今回、海外で人気の動物・人間・風景・アートを中心としたエンタメサイト『boredpanda』で、Facebook上に投稿された「製作過程の写真」が取り上げられたことで、世界中で話題になっています。

【製作過程画像】

1.製作は切り出した一本の丸太から始まります

出典：facebook.com/kanemaki.yoshitoshi

2.一本の木を削り、大まかな形が切りだされます

出典：facebook.com/kanemaki.yoshitoshi

3.細部が段々と見えてきます

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4.色付けがされていき、女性らしい柔らかな印象が出てきます

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5.そして、完成したのがこの木彫作品『タユタ・カプリス〈TAYUTA・Caprice〉』。表に見えている表情とその裏に隠れている感情が、すべて一気に出てきています

出典：facebook.com/kanemaki.yoshitoshi

▼海外サイトに集まったコメントは賞賛の嵐

紹介した作品の製作過程と、その結果生み出されたこの少し奇妙な木彫作品たちが、海外で大きな反響を呼び、コメントが殺到しています。

・僕は今晩眠れない夜を過ごすだろう。気味悪い、でも素晴らしい。

・なんて優れた作品なんだ。これが真の才能だと思う。

・像というのは、ただの置物だと考えていた。ここまで頭を使う像は初めてだよ。

・一本の木から、こんなに活き活きとした作品ができるなんて信じられない。

・人間というのは、魅力的なものを生み出すことができる生き物だ。そして金巻芳俊こそ、まさにそれだ。

金巻さんは、1月31日からフマコンテンポラリートーキョーにて行われる『ミニアチュール展』に参加するそうです。興味のある方は、ぜひ立ち寄ってこの不思議な世界に触れてみてはいかがですか？

参照：1.boredpanda.com
2.behance.net/yoshitoshikanemaki
3.facebook.com/kanemaki.yoshitoshi