「男の子だから」「女の子だから」という決めつけが良くないものされるようになった昨今。自分の子が性別のイメージと真逆の好みを持っていることに気付いたとき、みなさんならどんな態度で接しますか?
インスタグラムで活躍されるもち子さんは先日「息子が女の子化して悩んだ話」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある時から女の子の服を好んで着るようになったという3歳の息子くん。息子くんの好きなものを否定しないように、本心である「かわいい」を丁寧に伝えていたもち子さんでしたが…。
否定をしないように気を付ける。提供:もち子さん
どうしても「いじめられないか」という不安だけが拭えずに、バイト先の大学生に相談することにしたもち子さん。するとその子は…。
バイト先の子に相談。提供:もち子さん
息子くんの好みについて悩んだ経験を綴った今回の漫画。作品を描かれた思いや今後の活動に関して、投稿者のもち子(@mochi__mochico)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムでの投稿を始められましたか?
もち子さん:ハムスターが好きでそのイラストを投稿してたのですが、出産後は関心の対象が変わり、育児日記と合わせて投稿を始めました。
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
もち子さん:自分の経験を元に考えてしまうけど、息子が生きる時代は環境や考え方も全て違く、主観だけで意見を言うのは怖いな〜と思って描きました。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたいですか?
もち子さん:育児はいつか終わりが来るので、その後はハムスタキャラ達がより多く認知されるような活動ができれば嬉しいです。 自分では私の描くハムスタ結構可愛いと思ってます笑
一連の出来事を通して「何があっても理解者でいよう」という決意を固めたもち子さん。息子くんにとって何が良いのかをとことん悩むもち子さんの姿から、深い愛情を感じる印象的な投稿でした。
作品提供・取材協力:もち子
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