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新米ママを驚愕させた「赤ちゃんの抱っこの理想と現実」が共感必至のやつでした

一筋縄ではいかないのが育児というもの。実際に子を持ってから育児の大変さを目の当たりにして、「思ってたのと違う…!」と驚愕したというパパママも多いのではないでしょうか?

インスタグラムで活躍されるこっちゃんさんは先日、赤ちゃんの抱っこにまつわるエピソードを漫画にして公開しました。

あらすじ

現在は3歳の息子くんを育てるこっちゃんさんですが、出産前は赤ちゃんを抱っこしている人に対して「のんびりしてていいな〜」と思っていたのだといいます。

しかし息子くんの出産後、このイメージはまったく違うものになったのだとか…。
こっちゃんさんが出産前にイメージしていた「赤ちゃんの抱っこ」。提供:こっちゃんさん
こっちゃんさんが出産前にイメージしていた「赤ちゃんの抱っこ」。提供:こっちゃんさん

実際の抱っこの様子がコチラです!

本編を読む

赤ちゃんの抱っこの現実を描いたこちらの漫画。投稿の経緯やインスタグラムでの活動について、投稿者のこっちゃん(@mamesuke95)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムでの投稿を始められましたか?

こっちゃんさん:私は小さい頃から、1人で黙々と何かを考えるのが好きでした。小中学生のころは自分で考えて、とびだす絵本を作ったり、オリジナルキャラクターを作ったりしていました。暇な時は空を見てぼーっとしながら自分の中にある想像力を膨らませたり、自分のやりたいことを考えるのが好きでした。
高校生になりスマホを持つようになってからは1人で考える時間はだいぶ減ってしまったのですが、毎日授業や宿題があって、自分が意識しなくても”考える”ことができていました。しかし、大学生になってからは”考える”ことがめっきり減りました。
情報に溢れた世界で、わからないことは検索すればなんでも出てくる、SNSを見れば誰が何をしているのかわかる。気づいた時にはあんなに好きだった”考える”ことができなくなっていました。言われたことを言われたからやる、自分が何をしたいのかわからない、なんのためにここにいるのかわからない、心にぽっかりと穴が空いたような虚しい感覚になって、これはどうにかしなければいけないと思いました。

どうしたらいいのかわからなくて、たくさん考えた結果、大人になると自分から積極的に”考える”機会を作らないと”考える”ことができないということに気がつきました。 そこで始めたのがインスタグラムの投稿です。最初に投稿を始めたのは6年ほど前になります。 強制的に”考える”時間を作るために、「1年間毎日投稿する!」と決めて始めました(今とは別のアカウントです)。
それから1年間ほぼ毎日投稿をしました。毎日投稿をして思ったのは、感じたことや考えたことを日々記録するのが大切だということです。自分らしく生きるために、自分が感じたこと、考えたことを文字や絵にして記録する。毎日記録を残すことで、ただ淡々と流れていた日々が意味のあるものになり、今自分が何をしたいのか、将来どうなりたいのかが目に見えてわかるようになりました。

1年間の毎日投稿を終えた後は、「もっと自分の思ったことを赤裸々に書き残したい」と思いました。インスタに投稿すると、人に見られてしまい素直な自分の気持ちを記録できなかったので、投稿するのはやめて、毎日絵日記を書くようになりました。
そんな経緯があり、しばらくインスタの投稿はあまりせずに、自分の中だけでイラストを描いていたのですが、社会人になり、お金に余裕ができて、2年前にiPadを購入したことをきっかけに、またイラストを描いて投稿したいという気持ちになったため、今のアカウントを作成し、イラストの投稿をするようになりました。

――今回の漫画はどのような思いで描かれましたか?

こっちゃんさん:私は昔からずっと子どもがほしくて、「子どもがいる人は楽しそうだなぁ」「産休育休取ってる人ってのんびりしてていいなぁ」「私も早く妊娠したい!子どもが欲しい!」って思っていました。 正直、仕事をするよりも、妊娠出産育児で仕事を休む方が楽しくてのんびりできると思っていたんです。

でも、実際に妊娠出産育児をしてみると想像を遥かに超えて大変で、世の中のお母さんって、本当に強くてたくましいんだなと思いました。
大変なんだろうなぁとは思っていたんですけど、実際に経験してみると、痛いし苦しいし辛いし、本当に大変でした。
外から見てるだけじゃわからない、経験しないとわからないことってたくさんあるんだなと思いました。 世の中には、見た目だけじゃわからない病気を持っていたり、コンプレックスを持っていたり、大変な思いをしている人がたくさんいると思うんですけど、経験したことがないとその大変さを理解するのは難しいので、自分ばかり大変だと思わずに、どんな人にも、もっと親切に優しくできたらいいなと思いました。
妊娠出産育児を通してそういうことを学んだので、記録しておきたくてこのイラストを描きました。
また、今は大変だけど、きっと何年後かにこの日々を懐かしく愛おしく思う日が来ると思うので、思い出せるようにこのイラストを描きました。

――抱っこをする際、どのような部分が特に大変だと感じられますか? また、工夫していることや気を付けていることがあれば教えてください。

こっちゃんさん:首がまだ座っていないので、首を支えなくてはいけないのと、両手が塞がってしまい何もできないのが大変です。
座って片手で抱っこして、スマホを触ったりしていると「楽をするな!」と言わんばかりに泣いたりするので、立ってゆらゆらしたり、歌を歌ったりするのも大変です笑
工夫していることは、片手でパッと飲んだり食べたりできるように、常に机の上の取りやすいところに食べものや飲み物を用意していることです。
抱っこしていると喉が渇いてもお腹が空いても手が離せないことがあるので、少しでも自分が快適に過ごせるように環境づくりを工夫しています。

――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたいですか?

こっちゃんさん:今までは、自分のための日記として投稿をしてきたのですが、最近は、イラストを通じて誰かの役に立ちたいと思うようになりました。
特に、妊娠出産育児に関しては、私自身、他の方の経験談がすごく役に立って助かったので、自分の経験も漫画にして紹介していけたらいいなと思っています。
また、フォロワーさんにもっと楽しんでいただけるように、似顔絵企画なども開催していけたらいいなと思っています。

 

 

作品提供・取材協力:ことにっき。
ブログ:ことにっき。

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