アナタは「学校に行きたくない」と思ったことはありますか? 「行きたくない」と思ってしまう理由は人それぞれですが、そんなときに寄り添ってくれる人の存在ってとても大きいですよね。
インスタグラムで活躍されるきなこさんは先日「お母さんといっしょにサボった日。」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
当時小学6年生だったきなこさん。その時期は友達との関係に悩んでいて、ある朝ついに「学校に行きたくない」と思ってしまったのだといいます。
体調不良を装ってお母さんにアピールしてみるものの、なかなか上手くいきませんでした。
どうしても学校に行きたくなかったきなこさん。提供:きなこさん
食器を洗いながらその様子を感じ取っていたお母さん。とうとうきなこさんが諦めたとき、手を止めて「きなこ」と呼び止めました。
諦めて家を出ようとしたら…。提供:きなこさん
このあと、学校に行きたがらないきなこさんに向けてお母さんが発した言葉とは…?
本編を読むどうしても学校に行きたくなかった日のお母さんとの思い出を描いたこちらの漫画。投稿の経緯や普段のお母さんについて、投稿者のきなこ(@kinako5522)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?
きなこさん:うちの次男がよく学校に行き渋るんですが、その時にふと自分の子供の頃を思い出したので、忘れないように漫画にしました。 まさかの声かけにビックリして、嬉しくてちょっとワクワクしたのを覚えています。
――きなこさんから見た普段のお母さんはどんな方ですか?
きなこさん:非常に合理的、ドライで飄々としていますが、根はすごく心配症です。愛情深いですが、自分の子供にある程度距離を保っているタイプです。大人になっても付かず離れずの程よい関係です。
――お母さんが「いっしょにサボる」という提案をしてくれたのにはどのような理由があると思われますか?
きなこさん:自分が母親になって、あ、あれは私の気持ちを察した優しさだったのかもと思いました。と同時に、自分が母になったことで日々の大変さもわかるようになり、もしかしたら母も本当にサボりたかったんじゃないかなとも感じます。 (多分、母は覚えてないと思います笑)
大げさに心配するのではなく、そっと寄り添ってくれるお母さんの姿に大きな愛情を感じるエピソードでした。 「なんか2人で悪いことしてるみたいで、ドキドキしてワクワクした。」と当時を振り返るきなこさんなのでした😊
作品提供・取材協力:きなこ
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分かるし私も娘が小学生の時何回かやったよ。ド田舎に引っ越したら学校は男尊女卑でクラスの席は前列が男子で女子は後ろの壁に並べられてた。しかも 女子には答えさせないという学校の徹底ぶりに呆れた。さすがに都会からの転校が多くてテレビに投稿されニュースに出て県からの調査も入り大々的に改善になった。今でも娘は学校はイヤだったけどサボりはお弁当を持ってドライブは楽しかった〜と言ってくれます。