成長とともに外の世界に出る機会が多くなる子どもたち。みんな通る道と分かってはいても、心配や寂しさが拭いきれないのが親心というものですよね。
インスタグラムで活躍されるナコさんは先日「野外活動から帰ってきたあい」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
先日、保育園の野外活動のために初めて家族と離れて1泊2日をしてきた三女・あいちゃん。ナコさんは、野外活動を終えたあいちゃんが乗るバスを今か今かと待ち構えていました。
野外活動を終えたあいちゃんを迎えに来たナコさん。提供:ナコさん
あいちゃんの姿を見つけて大きな声で「お帰り~!」と声をかけるナコさん。もちろんあいちゃんが飛びついてくることを想定していたのですが、結末はちょっぴりちがうものでした…!
ナコさん「あいちゃん、お帰り~!」。提供:ナコさん
感動の再会となるはずが、思わぬオチになってしまったエピソードを綴ったこちらの漫画。投稿の詳細や当時の心境について、投稿者のナコ(@naco.nfsn66)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――三女ちゃんの発言を聞いた当時の心境を教えてください。
ナコさん:「思ってたんとちがう…(笑)」でした。
――当初、三女ちゃんとの再会はどのようなものになると予想されていましたか?
ナコさん:初めての親と離れての外泊だったので、ワーって走ってきてギューってなるかなあと…。 というか、普段の保育園でのお迎えでもいつもワーって走ってきてギューなので…。
――三女ちゃんが帰宅早々に「一つ目小僧」について質問したのはどうしてだと思われますか?
ナコさん:後から聞いたのですが、帰りのバスでは他のお友達はほとんど疲れて寝ちゃっていたらしいので、おそらく起きてて暇になった三女は普段から好きな妖怪についていろいろ考えて移動時間を過ごしていて、その中で気付いたのだと思います。一つ目小僧はウインクが出来ない…ということに…。 三女は普段からよく気付いたことを確認したり質問したりするので、バスを降りる時には、もうその気づきを報告することしか考えてなかったんでしょうね。
ナコさんとあいちゃんの温度差に思わずクスッと笑ってしまうエピソードでした。 子どもって、親が思うよりも意外にしっかりしているものですよね…!
作品提供・取材協力:ナコ
lit.link:ナコ
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