日本という国は、"香り"というものを非常に大切にする文化を持っています。環境省は、「かおり風景100選」という制度をつくり、全国各地から「後世に残したい香り」を選定し、香りという文化の維持に取り組んでいます。
今は昔、紫式部の描いた源氏物語の生まれた平安時代には、手紙をお香にかざして香り付けをしてから、相手に送るという文化もあったようです。平安期の教養ある女性たちは、恋する人へと文を送る際、洗練された言葉のみならず、香りによっても胸に秘めた想いを伝えようとしていたのですね。
そんな、いにしえの女性たちの"香り"に込めた想いを、手軽に体験できるような商品が、フランスのフレグランスブランド「ESTEBAN(エステバン)」から発売されました。今回エステバンは、同社ブランド30周年を記念して、日本限定で「carte parfumée」を発売しました。
carte parfuméeは香りのついた5cm四方のカードフレグランスです。そしてこのカードを手紙にはさむことで、手軽に手紙へ香り付けをすることができるのです。
また名刺入れに忍ばせておけば、素敵な香りのする名刺を大切な取引先の方へとお渡しすることも可能! 良い香りのする名刺を手渡せば、取引先の方と良好な関係を築くことができるはず。 ピリピリしがちな難しい商談の前、名刺交換の際に素敵な香りが拡がれば、自分自身も周りの方も、きっとリラックスできますよね!
見た目もかわいいですし、価格もカード5枚入りで税込1,080円(2015年3月21日現在)とお手頃なので、自分用だけではなく、プレゼントにも適したアイテムです。
「carte parfumée」は公式サイトの他、Amazonでも購入可能です。ぜひ皆さんも「carte parfumée」で、"香り"を楽しむ雅豊かな生活を始めてみてはいかがでしょうか?
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