チャールズ・スペンサー・"チャーリー"・チャップリン(1889年4月16日 - 1977年12月25日)
同年代に活躍したコメディアンバスター・キートンやハロルド・ロイドと並び、「世界の三大喜劇王」と呼ばれる。 1999年、アメリカ「タイム」誌は、「20世紀の最も影響力のある100人」から“アーティストとエンターテイナー”を20人選出した。絵画の世界ではパブロ・ピカソ、服飾ではココ・シャネル、音楽ではビートルズと、時代を変えた世界的なアーティストたちが名を連ねる中、映画界からスティーヴン・スピルバーグと並び選出されている。
今なお多くのファンを持つ存在であるが、その作品には鋭い社会風刺が込められ、ユーモアと同時に庶民の哀愁や怒り、涙が描かれているため、純粋に笑いのみを追求する他のコメディアンとは一線を画す存在であることは特筆すべきである。
出典:ja.wikipedia.org
1. 無駄な一日。それは笑いのない日である。
2. 死と同じように避けられないものがある。それは生きることだ
3. 一人を殺せば殺人者だが、百万人を殺せば英雄だ。殺人は数によって神聖化させられる
4. 人生はクローズアップで見れば悲劇。ロングショットで見れば喜劇
5. 人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力。それとほんの少しのお金だ
6. わずかの人間で決めた賞なんて、そうたいした名誉ではない。私のほしいのは大衆の喝采だ。大衆が私の仕事を賞賛してくれたならば、それで十分だ
7. 人に大切なのは、自信を持つことだ。私が孤児院にいたとき、腹をすかせて街をうろついて食いものをあさっていたときでも、自分では世界一の大役者ぐらいのつもりでいた。つまり勝ち気だったのだ。こいつをなくしてしまったら、人はうち負かされてしまう
8. 映画の目的は笑わせることだ。しかし、そのなかには、二十世紀の世界に通じるシリアスな内容が含まれている
9. 行動を伴わない想像力は、何の意味も持たない。
10. 私たちは皆、互いに助け合いたいと思っている。人間とはそういうものだ。相手の不幸ではなく、お互いの幸福によって生きたいのだ。
11. 何のために意味なんか求めるんだ?人生は願望だ、意味じゃない。
12. 忘れないで、いつも身をかがめていたら、何も拾いあげられないんだよ。
13. あなたが本当に笑うためには、あなたの痛みを取って、それで遊べるようにならなければなりません。
14. 私の苦痛が、誰かが笑うきっかけになるかもしれない。しかし、私の笑いが、誰かの苦痛のきっかけになることだけは絶対にあってはならない。
15. 説明しなければ理解できないような美に対して、私はあまり寛容でない。もし創作者以外の誰かによって、その美について補足説明が必要ならば、私はそれが果たして目的を達成したと言えるのだろうかと疑う。
16. 笑いとはすなわち反抗精神である。
17. 私の最高傑作は次回作だ。
18. しばしば、とんでもない悲劇がかえって笑いの精神を刺激してくれる。
19. 必要なのは知識でなく思いやりである。思いやりがなければ残るのは暴力だけである。心に愛を知らぬものだけが憎しみ合うのだ。人生はもっと美しく、もっと素晴らしいはずだ。
20. 私は悲劇を愛する。悲劇の底にはなにかしら美しいものがあるからこそ、愛するのだ。
1940年に上映された「独裁者」における、ヒトラー扮するチャップリンの演説。スピーチの内容はチップリン自身によって書かれ、史上もっとも感動的なスピーチと呼ばれている。
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今、何を言えば良いのだろうか?人類は、戦争、病気、貧困、差別、いろんな問題に直面しながら、声高々に、チャップリンの独裁者の中のあの叫びを超えるものを聞いた事がない…何故だろう? ちょっとした心の位置を変えるだけ!色の違いや国の違い、昔の戦争に未だ懲りない人殿がいる。それより人は笑う事を忘れて、へいきでひとmの命を奪う!何と、いう世の中になってしまったのか?すさんだ心を癒すものはないのか?
只々、たたずんで、拳を握るだけの私がいる…
地球の存在とは、宇宙的悲劇である。