人生時には苦しいこともあります。そんなとき、起きてしまった「事実」はもう変えられませんが、そのことに対する自分自身の「とらえかた」や「考え方」は自由自在です。今回は、苦しい時に自分自身の「とらえかた」や「考え方」をポジティブにするため、自分に言い聞かせる10のことをご紹介します。
1.ちゃんと呼吸しているだろうか
ポジティブでいるためには、リラックス状態でいなければいけません。そのためには、ちゃんと呼吸できているかを自分に問いかけ、まず深呼吸をして落ち着かせましょう。
2.自分の役割はなんだろうか
なにか問題にぶつかったときには、「自分のせいだ」と考えるのではなく、「自分の役割とはなんだろうか」と考えるようにしましょう。そうすることで、問題点が明確になり、今後の見通しがつきやすくなるはずです。
3.自分に解決可能だろうか
困難な状況に直面した際には、その状況が自分に解決可能であろうか考えましょう。そして自分に解決可能である問題のみに焦点を当ててみましょう。
4.自分に解決不可能ではないだろうか
時にはどうあがいても解決不可能な問題や状況が生じます。そんな時は、ありのままに受け流してみましょう。「できる」ことと「できない」ことをしっかりと区別することが大切です。
5.落ち着いているだろうか
気が動転していたり、感情が不安定な時は、どうしてもよくない選択をしてしまうことがあります。自分自身が落ち着いているかを問いかけ、よりよい選択肢を選ぶようにしたいものです。
6.他にやるべきことはないだろうか
何かに苦しんでいる時には、その問題のほかにやるべきことはないだろうかと問いかけてみましょう。また、時には「何もしない」ということも大切です。そうすることで落ち着けますし、何かしらの解決策を思いつくかもしれません。
7.教訓はなんだろうか
どんなに苦しいことも、それに立ち向かうことで何かしらの「学び」が得られるはずです。冷静に問題と向き合い、自分自身の成長に期待して、ポジティブに問題をとらえましょう。
8.自己管理できているだろうか
どんなに苦しいときでも、「食べる」「寝る」「運動」などは怠らないようにしましょう。まずは健康であることが何よりも大切なのです。
9.選択肢はなんだろうか
苦しい状況に陥った時には、その対策に何があるか、リストを紙に書き出しましょう。リスト化することで今後の方向性が明確になりますし、なによりも選択肢がいくつかあるということを再認識できるでしょう。
10.五年後どうだろうか
現在までを振り返ってみて、現在も苦しんでいる問題はあるでしょうか。どんなことも小さな問題で、現在ではなんとも思わないようなことかもしれません。きっと今苦しんでいる問題も、五年後にはそれほど大きな問題ではないかもしれません。そう考えるだけでもちょっと気が楽になるはずです。
いかがでしたか。人生に苦しみはつきものです。しかし今回ご紹介したように、ちょっと立ち止まって自分に問い聞かせるだけで、少しでもポジティブになれるかもしれませんね。
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