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【今週のミステリー】サバを読む女性の秘密(全3タイトル)

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提供:DeNA

サバ読み?

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「あっ、派遣の鈴木さん
また居眠りしてる!」

「また~?
あの人、
いつも昼間ぼーっとしてるよね」

「もうすぐ契約終了だからって、
油断しすぎじゃない?」

「遅刻多いし、
昼間ボーっとして、
帰りは絶対に定時で帰るし。

会社終わってから
なにかしてるのかな?

…お水とか」

「あ、その噂きいたことある!
鈴木さんがキャバクラで
働いてるって噂」

「えー!さすがに嘘でしょ?
だってあの人36歳だよ?

ちょっと失礼だけど
年齢的にキツくない?」

「そんなに若く見える方でもないし、
年齢サバよむにしても
ちょっと難しそうだよね」

「だよね…てか、
その嘘くさい話、誰情報?」

「営業部の山形くん。
あの子いろんな
キャバクラ行きまくってるじゃん」

「そっかぁ、
じゃあ本当なのかな…」

--数日前--

「いらっしゃいませぇ~って、
あっ!山形くん!!」

「えっ、鈴木さんっ!?
うわぁ、こんなとこで
働いてたんすね?」

「バレちゃったか~
ま、いいけどね」

「にしても、この店すごいっすね!
本当に熟女ばっかり。

鈴木さんが
一番若いんじゃないですか?」

 
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上司の失敗と、部下の秘密

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「いえ、全然……
まったく気付きませんでした」

「嘘をつけ、
どうせみんなでバカにしてたんだろ」

「……」

今、俺は会議室で上司と
二人きりで、怒られている。

めっちゃ怒られている。

仕事で失敗したわけじゃない。

失敗したのは上司だし、
そもそも仕事とはまったく関係ない。

「なんだその顔は、
笑いたいのか?
我慢しなくて笑ってもいいんだぞ?

20代のお前にはわかんないだろ、
この苦しみが!」

ファサッ…

上司がソレを床にたたきつけた。

さっきまでソレが
のっていた上司の頭は、
蛍光灯の光を反射して
キラキラ輝いている。

ダメだ、限界だ。

「申し訳ありません。
会議の資料作りがありますので、
そろそろ失礼します」

「おい、待て!!」

……

「ったく、冗談じゃねえよ。
みんな気付いてるに決まってんだろ!
バレバレの安物つけてる
お前が悪いんだよ!」

俺はトイレに逃げ込んで、愚痴った。

「自分だけが不幸みたいな
言い方しやがって、
50代なんだから
誰もそんなこと気にしてねえよ…

なあ、そう思うだろ?」

俺の目の前にいるソイツは、
頭からソレを取り外した…
 
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耐震マンション

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「このマンションは
非常にオススメなんです。

都心で駅からも近いですし
今後も値上がりしていくと思います。

そして何よりのウリは
構造が非常にしっかりしていて
大きな地震が来ても
全く問題ありません!

地上の建造物でも
一番といっていいくらいに
耐震構造に力を入れて
建てられています。

まあお客様が地震の時に
このマンションに
いられればですけどね」

「ははは。
それは凄いですね。

しかしマンションを買ったら
人生の 1/ 3 はここで過ごすんです。

かなりの確率で
中にいるんじゃないですかね。

でも実際、この部屋が
とても気に入りました。
少し高いですが、買うことにします」

「さすがお客様。
お目が高いですね!

それではこちらの契約書に
サインをお願いします」
「このマンションは
非常にオススメなんです。

都心で駅からも近いですし
今後も値上がりしていくと思います。

そして何よりのウリは
構造が非常にしっかりしていて
大きな地震が来ても
全く問題ありません!

地上の建造物でも
一番といっていいくらいに
耐震構造に力を入れて
建てられています。

まあお客様が地震の時に
このマンションに
いられればですけどね」

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それは凄いですね。

しかしマンションを買ったら
人生の 1/ 3 はここで過ごすんです。

かなりの確率で
中にいるんじゃないですかね。

でも実際、この部屋が
とても気に入りました。
少し高いですが、買うことにします」

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お目が高いですね!

それではこちらの契約書に
サインをお願いします」

 
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