幼児用リード「ハーネス」をご存じですか?
小さい子が親のそばを離れないように、リード(ひも)を付けることがあります。
たくさんの危険が潜む日常で、万が一の子どもの事故を防ぐのに有効です。
注意欠陥多動性障害(ADHD)の子どもたちにハーネスを
ADHDは発達障害のひとつとされ、その特徴は不注意・多動性・衝動性です。
ハーネスが活躍するのが、多動性・衝動性の2つの症状。
ADHDの子は落ち着きがなく、常に体が動いてしまいます。
いきなり思ってもない行動をとったりすることもあるのです。
ここで知っておいてもらいたいのは、ADHDが生まれつきの発達障害だということ。
親が注意したからといって、症状が治るものではありません。
ちなみに、海外ではADHDの理解がより進んでいます。
学校でも、そういった子供たちのための環境づくりがされています。
例えば、こちらの勉強机。
https://www.facebook.com/TheBeatofMontreal/photos/a.212570555478260.47920.209918525743463/819671864768123/?type=1&permPage=1
Facebook.com/The Beat of Montreal
じっとしていられない子でも座っていられるよう、自転車のペダルが付いています。
子どもの行動を無理やり押さえつけるのではなく、ある程度、自由に動ける幅を設ける。
そのための道具だとしたら、ハーネスの見方も変わってくるかもしれません。
もちろん、ハーネス=ADHDの子ではありません。
ただ、日本でも早くADHDの理解が深まり、ハーネスを必要とする理由がある、ということが浸透してくれるといいですね。
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