ぬいぐるみのような姿と、よく見ると哀愁が漂う表情で人気の「アルパカ」。
アルパカといえば、羊のようなモフモフな毛が特徴です。
しかし、夏になると一斉にアルパカの毛刈りが始まり、いつもとは全く違う姿になってしまうんです!
ただの綿棒じゃないですか!
毛を刈られてしまったことで、どことなく悲し気な表情にも見えます。
しかし、このクールビズで過ごさないと、アルパカにとっては死活問題に発展してしまうんです。
元々、アルパカは高原地帯に住む動物で、寒さには強いながらも暑さにはめっぽう弱い生き物。
日本などの恐ろしいほどに暑くなる地域では毛狩りをしないと、自分の毛によって熱中症になり、死んでしまうこともあるんです。
ちなみに、刈られたアルパカの毛は、カシミヤと同等ランクの高級獣毛(こうきゅうじゅうもう)として取引されます。
アルパカさんパネェっす!
imgur.com
flickr.com/thedaisychick/Dark Alpaca
それにしても、やっぱりこの姿は破壊力がありますね(笑)。
今の時期は、ほとんどがこの状態のアルパカさん。実際にこの姿を見たい方は、動物園に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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