今、そんなコメントと共にFacebookへ投稿されたある少年の写真が、世界中の人々の心を動かしています。
Posted by Joyce Gilos Torrefranca on 2015年6月23日
この男の子は、フィリピン・セブ州のマンダウエに住むダニエル・セブレラ君9歳。
ダニエル君のお家には電気が通っていません。
お父さんが亡くなり、電気代を払う余裕が無くなってしまったのです。
それどころか、雨風を凌ぐための屋根や壁もがたがた。
お母さんはダニエル君と弟の世話をしながら朝から晩まで働いています。
でも、大したお金にはなりません。
自由帳を買うお金もありません。
一本の鉛筆を盗まれ困り果てたこともあります。
ダニエル君の勉強机は道端にあるベンチ。
明かりはマクドナルドの外灯。
でも、彼はこの環境を「勉強をしない言い訳」にはしません。
毎晩、彼はマクドナルドの外灯と、道端のベンチと、ボロボロの自由帳と、たった一本の鉛筆で黙々と勉強をしています。
彼の夢はお医者さんか警察官になることです。
Posted by Joyce Gilos Torrefranca on 2015年6月23日
この写真をFacebookに投稿したJoyce Torrefranca(ジョイス・トレフランカ)さんは、カフェのソファで試験勉強をしていました。
疲れたことを言い訳にダラダラと。
そんなときに、ダニエル君を発見しました。
彼女は自分が恥ずかしくなったと語ります。
私たちもまた、様々なことを言い訳にします。
もし、ダニエル君と同じ状況になったら「電気が無いから」「机が無いから」「ノートが無いから」「鉛筆が無いから」と勉強をしないでしょう。
しかし、彼はそれを言い訳にしません。
やらない理由ではなく、やれる理由を探す姿勢に、世界の人々は心を動かされたのかもしれません。
あなたは彼のこの姿を見て、何を感じ、何をしようと思いましたか。
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