この「V30+」のカメラに搭載されたLG独自のAI技術「ThinQ AI」はなんと、AIがカメラに映った被写体を分析し、「人」、「ペット」、「食べ物」、「日の出」、「夕焼け」、「風景」、「都市」、「花」の計8つのカテゴリーからそれに適したモードに自動で切り替えてくれて、簡単にキレイな写真が撮れちゃうんだとか。
今回、こちらのAIカメラを搭載した「V30+」をお借りすることができたので、クレイジーではこんな企画を実施いたしました!
AIカメラが判断する8つのカテゴリーを組み合わせ色々な要素が混ざった被写体を写した場合、一体どのモードで撮影するのが最適と判断するのか?こんな疑問を解消すべく検証していきます!
人工知能搭載カメラはめちゃくちゃな状況をどう判断する?
1つ目
それでは早速検証していきます!今回は4つのシチュエーションを用意しました。まず1つ目はこちら!
刺身を花のように盛り付けた場合、AIは「食べ物」と判定するのかそれとも「花」と判定するのかを検証します!
刺身で花を作ろうとしたのですが、筆者があまりに不器用でこのままでは一生撮影できない状態だったので社内の女性に手伝ってもらい作りました。
そしてAI搭載のスマホカメラを起動し、刺身を撮影。すると・・・
色々認識してる!!!
フレームに写ったものを判断し、すごいスピードで単語が浮かび上がってきます。果たしてAIはこの被写体を分析してどちらのシーンを選ぶのでしょうか?
食べ物!
AIは花の形の刺身を「食べ物」と判定しました。ただここで気になるのは、分析した結果本当に写真がキレイになってるかどうかなので、普通のスマートフォンで撮った写真と今回の「V30+」のAIカメラで撮った写真を比較してみました。
画像タップで「V30+」で撮った画像が見れるよ!
AI恐るべし。
その状況に最適なシーンを判定した結果想像以上にキレイに撮影できました。AIカメラにまかせるだけでこんなにおいしそうになるなんて・・・!
2つ目
続いて検証するシーンはこちら!
というわけで早速・・・
筆者の顔面にパイをぶち当ててもらいました。
さてその結果はというと・・・
当然人物でした。
しかもカメラを向けて1秒も経たずに判定されほとんどAIが悩むことなくシーンが切り替わりました。優秀なAIに鼻で笑われた気分です。
3つ目
続いては3つ目のシチュエーションです。こちら!
何かここまでくるとAIを困らせたいという原因不明の欲求に駆られてきました。というわけで馬の被り物をした人間が草むらにいるシーンはどう認識するのか検証します。
今回も筆者が馬の格好をして草むらに繰り出しました。この時点で「なんでこんな企画思いついたんだろう」と思った次第です。早速このシーンをAIカメラで判定してもらいました。
周囲にいたお昼休憩中の会社員の冷たい視線を浴びながら撮影したところ、「哺乳類」「草」「木」の言葉が浮かび上がりましたが、「人」というワードが出てきませんでした。そして気になる結果は・・・
まさかのペット!
果たして「ペット」と判定してキレイな写真が撮れるのでしょうか?比較するとこうなりました。
画像タップで「V30+」で撮った画像が見れるよ!
べらぼうにキレイかよ。
緑の鮮やかさが凄まじく、とてもクリアな仕上がりになり、そして何より被写体が訳のわからないものでもちゃんとシーンを判別してくれることがわかりました。
4つ目
これが最後の検証になります。検証するシーンはこちら!
もう誰かしらに怒られそうな気がする。ただどうしても気になるので検証してみました。
この検証をするにあたり、まずライトを用意。こちらは漁船に乗せるタイプのサーチライトです。点灯させるとこんな感じに。
めちゃくちゃに眩しくてまず直視はできないレベル。完全に部屋を締め切った暗闇の中で撮影してこの明るさです。そしてこちらが今回協力していただくスキンヘッドの方です。
決して顔を出していけない人ではなく、プライバシーを守っているだけです。この企画に快く協力してくれるだけで間違いなく人が良いです。それでは早速検証します!
照射!
スマホの待ち受けにするとすごいご利益のあるパワースポットを撮影してる気分になりました。そしてAIカメラを起動し、写し出すと・・・
「イルミネーション」「自然現象」などの単語が浮かび上がりました。もう人とは完全に認識してません。そして最終的にAIが選んだシーンはこちら!
夕焼け!!
スキンヘッドに強力な光を照射するとAIは「夕焼け」と判定することがわかりました。夕焼けの「ゆ」の字もないシチュエーションですが果たしてキレイに撮影できているのでしょうか?
画像タップで「V30+」で撮った画像が見れるよ!
普通のスマホで撮影するとこのように光がぼやけてしまうところを、それを抑えてキレイに撮影できました。しかもこの「V30+」は、有機ELディスプレイ搭載で、黒と白のコントラストめちゃくちゃくっきり見えるので、カメラだけでなく画面もキレイです。
AIマジですげぇ・・・。
検証結果
AIカメラはめちゃくちゃなシチュエーションをどう判断するのか?という今回の企画。スキンヘッドを「夕焼け」と判断したのは驚きましたが、その「状況」を判別し最適なモードに切り替える能力が凄まじかったです。もうカメラの知識が何もなくとも上手に撮れちゃいます。
この他にも、Googleアシスタントと連携することにより、「AIカメラ起動して」や「AIカメラで写真撮って」といった独自の音声指示で、撮影できる機能も!さらにAI機能のアルゴリズムを使用することで、暗い環境でもより明るく撮影ができたりと様々な機能を搭載しています。
スマートフォンの買い換えを検討している方や、このAIカメラに興味を持った方は使ってみてはいかがでしょうか?
公式サイト:「V30+ L-01K」
提供:LGエレクトロニクス・ジャパン
スポンサーリンク
スポンサーリンク