まずはこちらのピアノ曲をお聞きください。
https://www.youtube.com/watch?v=JTEFKFiXSx4
何ということでしょう(笑)。ストップウォッチを押すだけで、ピアニストは全く演奏しません。
無音・・・。それには深い意味があった
この曲は、前衛音楽家ジョン・ケイジの「4分33秒」です。音楽は「音を鳴らすもの」という固定概念を覆した曲で、会場内外の雑音(風のそよぐ音やざわめきなど)を、聴くものとされています。
まるでお笑いのコントのような作品ですが、この楽曲には深い意味があります。クラシック音楽は、新しい曲になればなるほど、複雑化する傾向があるそうです。その流れに一石を投じたのが、最も単純な音楽「4分33秒」だったのです。
カラオケやiTunesにも無音
何とこの曲は、カラオケにも登録されています。もちろん、4分33秒間無音なだけです(笑)。
こないたリツイートした「4分33秒」という4分33秒ずっと無音の曲ですが、実在するどころか、カラオケまであった件。。。 pic.twitter.com/d5HY0ASlAF
— ka1zoku (@ka1z0ku) January 29, 2015
さらにiTunesでも販売されています。値段は150円です・・・。
常識を覆した「4分33秒」を満喫してください。
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