日本だけでなく、世界にも目を向けてみると
中々聞いたことのない資格がいくつかあったので、ご紹介します。
象使いの資格(ラオス)
ラオスの国家資格になります。
象使いの資格さえあれば、絶対、就職に困ることはありませんね。
講義は、座学と実践から成り、厳しい訓練に耐えた人のみが象使いの資格をとることができます。
最短だと数日でとれるコースもあり、費用は1〜2万円ほどです。
因みに、日本の道路交通法だと象は「軽車両」扱いになります。
江ノ島沿いなどをドライブするのは可能ですが、停めたままにしておくと容赦なく駐禁をとられるので注意が必要です。
チーズ熟成士(フランス)
「フランス国家最優秀職人章」というものの一つで、職人が国に認められる、とても栄誉のある章です。
チーズ熟成士になるためには、フランスでの長い時間の修行が必要みたいです。チーズ好きにはぴったりの資格ですね!
これさえあれば、ワインバーでドヤ顔できること間違いなしです。
サンタクロース(グリーンランド)
なんと、サンタさんになるのにも、資格が必要です。
1957年に設立された、「グリーンランド国際サンタクロース協会」という団体公認の資格になります。
夏にはデンマークで行われる会議に出席するそうですが、基本的にそれにかかる滞在費、交通費なども全て自腹だそうです。
サンタさんが生活に困ってたらちょっとイメージが崩れるので、そこは出してもらいたいところですけどね。
因みに、アジアにも1人だけ、サンタクロースの資格をお持ちの方がいます。
ただ残念ながら、現在はアジア地区のサンタクロースの募集はしていないとのことです。なんでだ。。
バリエステ(インドネシア)
インドネシアのバリ島に伝統的に伝わる、バリエステの基本を学べます。
30時間程度で習得可能とのことです。
ただのエステではありません。「バリエステ」です。バリの、エステです。
「あんた、どうせあれでしょ?普通のエステでしょ?」と万が一言われた際に、
「バリエステだわ!!!!!!!」
とキレることが可能になります。
寿司知識海外認証制度(アメリカ・ブラジル・インド他)
日本の伝統食である寿司は、"SUSHI"として今や世界中で愛される食事になっています。
しかし人気がありすぎる故に、日本人からすると「ちょwwなにこれwww」と思うようなものも、"SUSHI"として売られているのを海外ではよく目にします。
そんな状況を少しでも改善しようと作られたライセンスがこの「寿司知識海外認証制度」です。
寿司の正しい知識、日本の寿司調理環境の必要さを伝え、多くの"本物"の外国人寿司職人を輩出しています。
和食がUNESCO無形文化遺産に登録されたこともありますし、そろそろ本腰を入れて
世界に本物の寿司を伝えるタイミングなのかもしれませんね。
「夜景観賞士」(日本)
夜景についての幅広い知識を問う検定、魅力を語りつくせる資格です。
これさえ取得すれば、横浜のみなとみらい辺りで無敵を誇れることでしょう。
1級から3級まであり、1級を取得すると、「夜景マイスター」の称号が得られます。
因みに、北海道・函館の夜景の中で、街灯の光などが折り重なって縦に「ハート」とカタカナで見えるところがあります。
それを見つけた人は、幸せになれると言われています。僕は見つけたのにもかかわらず、その年、特に彼女はできませんでした。
犬ぞり(カナダ、日本他)
資格ではないですが、犬ぞりは乗った後にライセンスを発行してくれるところがあります。
海外でも体験できる他、日本でも北海道などで乗ることができるそうです。
犬ぞりに乗ったことのあるのと無いのとじゃ、
やっぱり人生の深みが全然違ってきますもんね。
このように、世界には様々な資格がありますね。
飲み会で資格の話になった時に、ぶっちぎりになる為にも
これらの話題性に富んだ資格を1つでも取得しておきましょう。
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