母親を亡くしてはじめてわかる15のこと

母親を亡くしてはじめてわかる15のこと

母親が亡くなり、早5年。
「笑うメディア」に出していいものか迷いましたが、快諾してくれた編集部の方々にはとても感謝しています。

母にはベタベタ甘えていたわけでもなく、18歳から大学で一人暮らしをはじめてから、年に数回しか顔を合わせていませんでした。
言い方は悪いかもしれませんが、一人暮らしを始めてから、自分の生活の中で母親の存在はあまりなかったように思っていましたが、母親が亡くなってからまるで世界が変わったように思えます。

そんな、母親を亡くして僕がはじめてわかった1年目のことを、リスト形式で紹介します。

1.何も起こらないことはわかっているが、母親の電話番号、メールに反応がないか確かめてしまう

2.「あんたこれ好きやんな」と言ってた食べ物を食べる回数が増える

3.「そんなんばっか食ったらあかん」と言ってた食べ物を食べる回数も増える

4.外食すると、母親の得意料理だったものに目がいくようになる

5.母親の得意料理を作ってみるが、全然味が似てない

6.今まで思い出したこともない思い出が大量に出てくる

7.夜になると、「お化けでいいから出ないかな」と思う

8.何度言われても守らなかった言いつけを急に守るようになる

9.自分と一緒に写っている写真が無性に欲しくなる

10.母親の文句を言っている知り合いに「そんなこと言ってる暇あったら親孝行しとけ」と言いたくなる

11.母親が自分を愛していたという証拠、痕跡を探してしまう

12.まるで自分事ではないように、「いないのかあ」と思い起こす

13.驚くほど周りには冷静に変わりなく接することができるが、一人になったとき堰を切ったかのように涙が止まらなくなる

14.親戚や知人から、母親は自分のことをどう語っていたのか聞きたくなる

15.この人だけは絶対死なないという謎の思い込みに気づかされる

(クレイジーライター:山田)