50年秘めた想いが現実に!76歳で挙げる結婚式が話題に
人生の一つの節目であり、女性のあこがれでもある一大イベント、それが結婚式です。素敵なチャペルで純白のドレスを身にまとい、親族や友人に祝福されながら式を挙げることができたら一生の思い出ですよね。
実は今、ある夫婦の結婚式が話題を呼んでいるのです。
その夫婦とは、仲間幸夫さん・幸子さん夫妻。沖縄県宜野座村に住むおしどり夫婦です。ふたりとも御歳76歳で、なんと今年で結婚50周年!
そんな仲間さん夫妻が、1月3日にオープンした沖縄最大級のウエディングチャペル ザ・ギノザリゾート「美らの教会」で、50年ぶりの結婚式を執り行いました。
はじまりは幸夫さんの「一目惚れ」から
仲間さん夫妻は子ども5人、孫12人、そしてひ孫が3人もいる大家族!
そんなふたりの馴れ初めは幸夫さんの一目惚れだったそうです。釣りをするために宮城島へ訪れた幸夫さんが、幸子さんを見た瞬間に恋に落ちてしまったのだとか。
式中には普段言えない感謝の言葉も
こちらが実際の挙式の写真です。
50年越しの結婚式だけに、緊張した面持ちで入場する幸夫さん。幸子さんの手をしっかりと握ってその時を待ちます。
幸夫さんは会社勤めで単身赴任が多く、25年間、日本全国さまざまな場所へ赴きました。
定年してやっと沖縄に帰ってこれたことが、何よりうれしかったと語る幸夫さん。
幸子さんは、そんな幸夫さんをずっと支え続けてきました。
「事業や仕事を、何でも引き受けてきてしまい、結局私も尻拭いをさせられるのがちょっと大変でしたね(笑)」そう語る幸子さん。
たとえ夫婦喧嘩をしている最中でも、幸夫さんが飲みに行ったときは必ず迎えに来てくれるんだそうです。
そんなふたりだからこそ、ここまで一緒に連れ添うことができたのでしょう。
結婚式後のパーティでは、幸子さんが50年分の思いが詰まった感謝の気持ちを語るシーンも。
「子どもたちには良いお父さん、孫たちには良いおじいちゃん、私には良いボーイフレンドです。いつまでもいつまでも優しいボーイフレンドでいてください。」
そんな幸子さんの言葉を、はにかみながらも真剣に聞く幸夫さんの顔はどこかうれしそう。
普段はなかなか言えない感謝の気持ちを知るきっかけを与えてくれた今回の結婚式。きっとふたりの新しい門出になったことでしょう。
式の様子は以下の動画でもご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=bNs0arueO9Q
50年連れ添ったおしどり夫婦!その秘訣とは?
宜野座村ではおしどり夫婦として有名な仲間さん夫妻。そんなふたりに、末永く幸せな夫婦生活を送るコツを聞いちゃいました。
お互いに協力し合うこと!
夫婦喧嘩をしてもムキにならず、軽く流すこと。あと、その時その時に言いたいことをしっかり言うことです。
やっぱり何ごとにおいても協力は大切です。それに加えて幸子さんの寛容な心がふたりの夫婦生活における秘訣だったんですね。
仲間さん夫妻がおしどり夫婦として知られる所以が、ちょっとだけ垣間見えた気がします!
50年越しで実現した結婚式!「惚れ直しちゃいました」
半世紀の時を超えて実現した今回の結婚式。お互いのタキシード姿とドレス姿を見て、若かった当時の気持ちを思い出したかのような感想を抱いたそう!
(ドレス姿の幸子さんは)一段とキレイになった。宜野座村で長生きしてよかった!
惚れ直してしまいました。これからも名前に恥じない良い夫婦でいようと思います!
恥ずかしそうにそう語る仲間さん夫妻ですが、その言葉は互いを想う気持ちで溢れています!
人生の半分以上を夫婦として添い遂げてきたふたり。今回50年という時を経て、結婚式というあこがれの場所で再度愛を誓い合いました。そんな仲間さん夫妻を見ていると、なんだか夫婦としての大切な気持ちを思い出させてくれる気がします。
仲間さん、いつまでも末永くお幸せに!
ウエディングのためだけの贅沢なリゾート施設「美らの教会」
今回仲間さん夫妻の結婚式が執り行われたのは、株式会社グッドラック・コーポレーションの自社ブランド「アールイズ・ウエディング」の沖縄最大級チャペル、ザ・ギノザリゾート「美らの教会」。沖縄の東海岸に初めて、ウエディングのためだけに作られた教会です。
沖縄の美しく広大な自然の中にあるウエディングスペースでは、準備から挙式・パーティまで特別な一日を過ごすことができるようになっています。
特設サイト:ザ・ギノザリゾート「美らの教会」
アールイズ・ウエディング公式Instagram:ARLUIS WEDDING
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