そこで、「台所に立つ人たちを助けたい」と立ち上がったのは、テレビなどで大活躍中の料理家・土井善晴さんです。
明日の夕方やん。
行かなあかんわ。生放送
NHK【月刊きょうの料理】
日曜日 午後4時半Eテレ pic.twitter.com/dF8jxvoiiL— 土井善晴 (@doiyoshiharu) March 4, 2017
そんな土井さんが提案した食事スタイルは「一汁一菜」というものです。本などでも話題になっているこのスタイル。早速見ていきましょう。
「一汁一菜」とは、ご飯を中心に、具沢山の味噌汁を作ってしまえば、おかずを作る手間を省き、食事作りへのストレスも減らせるという食事スタイルです。
最近の食生活の全て。具たくさんの味噌汁とガス台用飯盒で炊いたごはん、梅干、煮干。毎食これだけ。土井善晴先生の「一汁一菜」主義を実践中。これが抜群の効果。体調極めて快調、無理してないけど他に食いたいと思わなくなるほど美味くて飽きない。外にもおにぎりにしてポットの味噌汁入れて出るほど pic.twitter.com/GXVAeBTUb0
— 平野勝之 (@hiranokatsuyuki) May 22, 2017
体調も良くなり、簡単に作れる。まさに一石二鳥ですよね!
お米に対してもこんなこだわりが。
洗い米について
お米は乾物だから、洗ってザルに上げ40分ほど置いて、吸水と水切り(これが洗い米)。 すぐに炊かない時はポリ袋に入れて冷蔵庫で保管可。水加減後すぐに火を入れる。確実に米のおいしさを引き出せます。 pic.twitter.com/IVjYzs7SeQ— 土井善晴 (@doiyoshiharu) August 13, 2014
洗ってしばらく置いて吸水したのが[洗い米] すぐに炊かない時は、水切りをシャっとして、ポリ袋に入れ、冷蔵庫に保管。きれいな水で水加減してすぐに火を入れる。きちんとけじめをつける伝統のごはん炊きは、雑菌がだんぜん少ないので、ご飯は傷みにくいというのが、おいしさの証明。 https://t.co/N3kDEgEMrV
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) July 30, 2017
このように、料理の豆知識はもちろん、料理への向き合い方や考え方も大事にする土井さん。
そこで今回は土井さんがツイッターで残した名言をご紹介。心にしみる言葉の連続です!
1.
心をこめる
この昔からある日本語はウソではない
心のこもったもの
この不思議な事実と向きあうことのむずかしさ
すべてのことが自分の表現と寛次郎はいった
すべてのものに心が残る力んでも 集中しても 考えても そう簡単に心はこもらない
心をこめることは幸福
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) November 25, 2016
2.
アク取りを、どのくらいするのか、しないのかではなくて、その料理を、どうしたいのかと言うことです。装いに、ドレスコードがあるように、それは料理にもあるし、その程度を決める自分の考えとセンスで判断するべきことなのです。
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) December 3, 2016
3
料理いうのは、ひとつひとつの工程(基本)をきちんとやれば、おいしさは、後からついてきますねん。余計なこと(不味くなるようなこと)しない。素材をいかすいうのも、同じ意味です。だから、おいしいってなにかを考えるんです。土井善晴
— 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 4, 2017
4.
大切なことや、大好きなことは、
体調がよくて、ご機嫌なときにやる。気分がすぐれない時にやると、大切なことが、なんか汚れてしますやん。 手をかけたお料理をつくって楽しむいうのは、そういうことやと思うねんけど。いつもご機嫌でいられる自分が、先にあるでしょ。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) April 13, 2017
5.
お料理。はじめてのとき、自分の手が思うように動かなくて、びっくりした。ショック。でも、少し意識して動かしてると一週間もすれば動くようになった。いろいろやってると、前にできなかったことも、できるようになってる。あれっ。そしたら一緒に、手の表情もきれいになってるから。
みんな大丈夫。— 土井善晴 (@doiyoshiharu) May 12, 2017
料理への強い愛を感じますよね。この他にも紹介できなかった知識や格言がまだまだあります!気になる方はこちらをチェック。
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