もしもの時に備え、避難経路の確認や防災グッズの備えはもちろん、実際に被災してしまった時に使える知識を付けておくことも大切なことです。
そんな非常事態の際に、こちらの警視庁警備部災害対策課の公式Twitterが参考になるのでご紹介いたします。
1.
先日、講習会で、ケガをした指を絆創膏で処置する方法を教わりました。絆創膏の真ん中に切れ目を入れて患部に当て、切れ目を交差させて貼ると、普通に貼るよりも剥がれにくくなります。災害時はケガのリスクも増えるので、このような処置の仕方を知っておくのも何かと便利かもしれませんね。 pic.twitter.com/5mkUUtWViQ
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) September 4, 2018
2.
災害時にも利用できる簡易寝袋の作り方をご紹介します。準備する物は、毛布とブルーシート、ガムテープです。毛布をブルーシートの上に敷き、四方をガムテープで留め、中央に一人分の空間を取って端の部分を折り曲げれば完成です。保温性にも優れており簡単にできますので試してみて下さい。 pic.twitter.com/geK4sTw4m4
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 22, 2018
3.
土砂災害や突発的な風水害が発生し、家の2階に避難したものの、さて、そこから外に避難するための靴がない。どうする?そんな時に長袖の服で足を覆い、避難所までの臨時的な靴を作成することができます。また、足裏にタオルや新聞紙を当てれば、クッション性もアップします。 pic.twitter.com/ZvzX6Liwq2
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) May 20, 2018
4.
上着を利用して簡易担架を作る方法を紹介します。写真のように丈夫な棒を使い、上着の袖を棒に通すと簡易担架ができます。上着を脱いでからも同じように作ることができますが、この方法に慣れれば、より素早く作れます。緊急時、他に方法がないときには有効だと思いますので参考にしてください。 pic.twitter.com/Igqa2O9BHW
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 28, 2018
5.
身近なもので簡単にできる遊びを紹介します。ペットボトルの蓋を指で弾くだけなのですが、思いのほかよく飛びます。フリスビーのように数人で遊んだり、かごを狙ってみたり。一度やってみて下さい。避難所で窮屈な生活を余儀なくされている子供たちの少しでも心の癒しになるのではないでしょうか。 pic.twitter.com/ASHqCD0ght
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 11, 2018
6.
先日、10か月の子どもと出掛けた際、お気に入りのおもちゃを家に忘れたことに気がつきました。妻がハンカチでリボンを作ってあげると子どもは満面の笑み。妻曰く「小さい頃よくハンカチで遊んでいた」とのこと。災害時、避難場所などで身近なものがお子さんを和ませる道具になるかもしれませんね。 pic.twitter.com/EwlBRAp3Sp
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 1, 2018
7.
災害時のペットの「同行避難」と「同伴避難」の違いをご存知でしょうか。飼い主とペットが避難所まで同行し避難するのが「同行」避難。避難後も一緒の空間で過ごす避難が「同伴」避難です。避難所のペットの受け入れ態勢は各自治体によって違うので、事前に確認しておくことをお勧めします。 pic.twitter.com/8dwxI6w7eW
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 31, 2018
8.
以前、食品用ラップは携帯電話の防水として活用できると紹介しましたが、他にも食器にラップを巻いて使えば洗い物が出ず、ラップでおにぎりを握れば衛生的で手も汚れないので断水時貴重な水の節約になります。また、ラップを丸めればスポンジの代用にもなります。工夫次第で防災グッズに大変身です。 pic.twitter.com/PbhMMEs99I
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 28, 2018
9.
「インスタントラーメンをそのまま食べる」方法を試してみました。水も皿も必要なく、避難所において、おやつとしても非常食としてすぐ食べることができます。味もいろいろで、自分好みのものを用意できます。なお、調味粉を入れ過ぎると味が濃くなり、喉が渇きますので注意して下さい。 pic.twitter.com/I8zm1m9GuV
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) August 29, 2018
10.
非常用備蓄食と言えば缶入り乾パンを思い浮かべる方も多いと思います。非常時には缶を器代わりにして牛乳や水を入れ乾パンを浸せば10分位で即席離乳食ができます。柔らかくなるので高齢者の方にもお勧めです。缶の切り口で怪我をなさらないように気をつけてお召し上がり下さい。 pic.twitter.com/sgCe0u4K6U
— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) July 5, 2018
被害に遭われた皆様の身の安全と、これ以上被害が広がらないことをお祈りいたします。
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みじかな物が使えるんだね。離乳食は覚えておきたいね
コメントありがとうございます。
何かあったときの為に役に立てば幸いです!
災害時には、子供の心のケアも考えなきゃですね
参考になります