世界にはトイレが普及していない国がまだたくさんありますが、そうはいっても我が国、日本のトイレは便座が冬場もヒヤッとしないし、洗浄機能も優秀。公衆トイレもきれい。もう十分なくらいにトイレ情勢は良いように感じていました。
しかし、障がい者やLGBTの方々にとってはまだまだ不自由に感じることがあるんだそう。
障がい者やLGBT、高齢者など日本のトイレが抱える問題
こちらは先日、東京都港区にある新虎ヴィレッジで行われた“未来の公共トイレ”を⼤学⽣とトイレメーカーが本気で考えるイベント。
本イベントは、クレイジーで以前ご紹介した答えのないドリル『ニッポンのしゅくだいドリル 』を作った⼤阪⼈間科学⼤学の学生たちと、建築・住宅設備機器のLIXIL、男⼦⾞椅⼦バスケットボール元⽇本代表キャプテン根⽊慎志さん、そして子どもたちが一緒になって、未来のトイレを考えるというもの。
※詳細はこちら『答えのないドリル『ニッポンのしゅくだいドリル』を編集部でやってみた』
車椅子を使用している根木さんによると、現在の多目的トイレは車椅子の方でも使えるように広く作られているが、それゆえ寄りかかることができず使いづらいと感じることがあるそう。また、LGBTの方は通常のトイレには入りにくく、かといって身体的な障がいがあるわけではないので多目的トイレには入りにくいなどの問題があるとのこと。
そんな問題について、どんなトイレだったら誰しもが使いやすいかを皆でアイディアを出し合い、発表をしました。
そこで、クレイジー編集部でも未来のトイレについて考えてみました。
クレイジー編集部の考える未来のトイレ
クレイジー編集部では「○○年後のトイレはこうなっていると思う」というお題のもと、自由に未来のトイレを考えてもらいました。
10年後のトイレ(ハム)
ハイパー滅却処理という謎技術が、10年後に実現していると回答したハム。便器に腰掛けたまま通勤するつもりらしい。
10年後のトイレ(こーん)
現実志向のこーん。どれも今の技術で実現できそうだが、とにかく絵が下手くそ。
10年後のトイレ(イチマル)
たぶんAlexa搭載のトイレ。便座がないのとマイクの位置が異様に低いのが特徴。
100年後のトイレ(ぶちこ)
服用タイプのトイレを考案したぶちこ。たった一錠のカプセルを飲むだけで便が分解・消滅するという、物理法則を超えた技術が採用されている。
1000万年後のトイレ(けーご)
現在のトイレは完成されており、文明崩壊後も再び今の形になるという説を提唱。知的さをアピールした文体、劇画タッチのトイレが鼻につく。
?年後のトイレ(サイトー)
こちらは文明崩壊後の世界を描いたサイトーのトイレ。マトリックスやムカデ人間などの影響を受けている。
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クレイジー編集部はイマイチ!
社会とともに変化を遂げていくトイレ。皆さんは未来のトイレがどんな形になっていると思いますか?
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サイトーさんのは怖すぎる・・・。
この頃には生存してないからいいけどw