※ドリルの詳細は過去記事『答えがないドリル!? 『ニッポンのしゅくだいドリル』発売記念のワークショップに参加』
このドリルは、日本が今抱える社会問題の解決法を自由に考えるというもの。
前回大阪で行われた小学生たちによるワークショップを取材して、固定概念や常識にとらわれがちな大人にこそ必要なんじゃないか?そう感じた我々は、この『ニッポンのしゅくだいドリル』を、日々流れ作業のように記事を書いている、編集部のライター達でもやってみることにしたんです。
編集部ライターが挑戦『ニッポンのしゅくだいドリル』
『ニッポンのしゅくだいドリル』は、まず例文を読んで、自分が問題だと思う点をピックアップ。そしてその問題点の解決方法を自由に考えるんです。
編集部ライター数名で挑戦してみました。答えがないので優劣は存在しないのですが、皆さんは誰のアイディアが一番いいと思うか、そして自分だったらどんな解決方法を提唱するか考えながら、各ライターの回答をご覧ください。
「SNSのコミュニケーション」を考える
彼が考えるテーマがこちら。
この例文に対し、彼があげた問題点がこちら。
人とろくに話しもできないくせにSNSの返信なんか期待するな!とAさん自身の問題点を指摘。
それに対する解決方法がこちら。
一人で生きろ。
性格のひねくれ具合が顕著にあらわれた回答となった。
「AIとのコミュニケーション」を考える
彼が考えるテーマがこちら。
この例文に対し、彼があげた問題点がこちら。
AIへの伝え方が問題とのこと。
解決方法がこちら。
長文で字が汚い上に、にじみやすいマッキーペンで書いてきたので、読む気が失せますが、まとめるとAIに対して頭が高いよ!とのこと。
こちらもぶちこ同様、日々上司へのごますりを忘れない彼の内面が出た。
「災害と介護」を考える
彼が考えるテーマがこちら。
この例文に対し、彼があげた問題点がこちら。
ケガや病気になったときに気づいてもらえないことを問題視。
解決方法がこちら。
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大阪人間科学大学の学生たちが作った『ニッポンのしゅくだいドリル』
編集部の回答は置いといて、あなたならどんな問題をどんなアイディアで解決しますか?
この『ニッポンのしゅくだいドリル』は、現在の日本が抱える介護福やLGBT、いじめなどの社会問題を、他人事ではなく一人一人がどう向き合って行くか。その考えるきっかけとして大阪人間科学大学 未来科プロジェクトの学生たちが作ったドリルです。
ジュンク堂書店 大阪本店、丸善 京都本店にて販売中なので、書店で見かけた際にはぜひ手に取ってみてください。
親子で同じ問題について考えてみるのも面白いかもしれませんよ。
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自分で答えを自由に考えて発想するって小3の息子の1番苦手なことなので、機会があったらぜひ一緒にやってみたいですね。