1 2
悪天候に故障、そして事故。様々なトラブルが原因で、列車が遅延や運休に追い込まれることは周知の事実ですよね。ただしJR西日本の線路内では、予想外なアクシデントに対応しなければならないようで…。
そのトラブルの原因を作っているのは、まさかのカメ。線路の分岐点に、カメが挟まって作動しなくなるというトラブルが、何度も起こっていたんです。その予想外な解決方が、海外掲示板redditで話題になっています。
Train tracks in Japan have special pathways for turtles under them to avoid turtle casulaties and train delays from r/interestingasfuck
日本の線路の下には、カメが死ぬことや列車の遅延を避けるために、カメのための特別な通路があります
カメ専用トンネル作っちゃった!
JR西日本の公式ホームページによると、カメの活動期である5月から9月にかけて、レールにカメが挟まり列車が遅延するというアクシデントが問題になっていたそう。そこでJR西日本は、兵庫県神戸市にある須磨海浜水族園に相談を持ちかけます。
対策として実施されたのが、カメが挟まってしまうポイントにたどり着く前に、U字溝に落しちゃおう!という仕組みだったんです。その実験中の様子が、投稿で話題になっている写真だったというわけ。
次ページ:実験中の動画が残されていた!スポンサーリンク
1 2
スポンサーリンク
素晴らしいですね。
カメにとっては人間の作ったものの方が邪魔者で悪者です。
遅延防止と言う人間の都合ではありますが、生き物の命が守られて、素敵なことだと思います