日本人にとっては振動しているかのように聞こえるロシア語。
その美しい言語を喋りたいがために勉強を開始したものの、勉強していくうちに非常に困った事態が起こります。
その美しい言語を喋りたいがために勉強を開始したものの、勉強していくうちに非常に困った事態が起こります。
それは
筆記体が難しい
素早く文字を書き出すために開発された筆記体。
素早さを目的としているため、筆記体の法則を知らない人にとってはその言語が読み書きできる人間であっても難解なものになりがちです。
日本語にしろ、英語にしろ、筆記体は多くの言語学習者を悩ませる存在なのです。
「筆記体が読めないと社会で通用しないわよ?」と教えられることの多いアメリカですが、英語圏を含め、日常で筆記体を使う場面はかなり減り、ネイティブの方でもブロック体を使う傾向にあるのですが、
ロシアに関しては、いまだに筆記体が主流です。
せっかくロシア語をある程度話せるようになったにも関わらず、ロシアでは筆記体が主流。
そんなロシアの筆記体をまずはご覧ください。
「ふぁっ!!」
となってしまうほど各文字の違いがややこしい形。
書いた本人ですら、読みづらいと言われるほど難解極まりない形です。
ブロック体のロシア語との違いが上記の画像です。
上がブロック体、下が筆記体。
言語学習者にとっては最高峰のめんどくささを誇る筆記体。
筆記体がまだまだ主流なロシアでは、学ばざるをえません。
ロシア語学習者より
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