大人よりも感覚が敏感で、大人ではなかなか気づけないことにもすぐに気がつく子供。中には「あそこに誰かいる」といった恐怖発言に驚かされた方もいるのではないでしょうか?インスタグラムで活躍されるもふさんは娘ちゃんの言動にゾクっとさせられた経験を漫画にして公開されています。
ある日の就寝前、なかなか寝る様子を見せずにはしゃぎまわっていた3歳の娘ちゃん。しかし、突然泣き出して、何もない部屋の角に指を向けたのだとか…。
何もない空間を指さす。提供:もふさん
このことをママ友に話すと「怖いものを見るときはお墓参りをするといい」とのアドバイスを受け、早速実行に移したもふさんご家族。数日後、娘ちゃんの口から「見えたものの正体はおじいちゃんとおばあちゃん」であったことが判明します。
ご先祖さまかな? 提供:もふさん
ご先祖さまが様子を見に来ていたのでは…と安心していたところに「玄関のドアをトントンと叩いてる音がする。おばけかな?」と娘ちゃん。一時は怖さを克服しかけたもふさんでしたが、再び同様の恐怖に襲われるのでした…。
音がするよ? 提供:もふさん
昨年の10月に公開されたこの漫画。今現在の娘ちゃんの様子はどうなっているのでしょうか?投稿者のもふ(@mofu_komanga)さんに、いくつかお話を伺いました。
インタビュー
――この漫画を描かれたきっかけはなんでしたか?
もふさん:ちょうどインスタを始めてすぐの頃、家族の中で1番インパクトのあった出来事でした。だいぶ自分の中で怖さもおさまってきたころだったので(笑)漫画にして描いてみよう!と思いたちました。
――この漫画の公開後、同様の現象は起こりましたか?
もふさん:たまにですが、寝室で急に抱きついてきて、怖そうにすることはありました。でも、だんだん日が経つごとに何も言わなくなりました。小さい子供に見られる、一過性のものだったのかな…、と思っています。
――もふ様ご自身が経験された怪奇現象などはございますか?
もふさん:20代半ばの頃、よく夜中までパソコンを見てネットサーフィンをしていた事がありました。他にしないといけない事もあるし、もう寝なくちゃいけない事も分かっているのに、夜中にパソコンを触ることがクセになっていたんです。
ある夜同じようにパソコンをしていると、突然後頭部あたりに空気をかすめるような気配があり、次の瞬間、近くの壁から金属バットで殴ったような『バーン!!』という音が鳴ったんです。
ラップ音のようなものはよく聞いていたのですが、それとは比較にならない音の大きさでした。自分を見守ってくれている存在に怒られたんだろうな…と解釈しています。
――最後に、この漫画をどういった方に届けたいですか?
もふさん:拙い漫画ですが、同じようにお子さんが何かを見てしまって、怖い思いをされている方に特に届けたいです。自分も周囲にこの件を話したら、『うちの子もこんなことがあったよ』と話してくれたママさんがいたんですね。それを聞いて、ちょっぴり怖いけどよくある事なのかもしれないな…、と気持ちが楽になったというのが理由です。
まれに大人がギョッとしてしまうような発言をこぼす小さな子供…。当然怖くなってしまう気持ちもわかりますが、日々を平穏に過ごすためには、ある程度「気にしない」という選択も必要なのかもしれませんね…。
作品提供・取材協力:もふ
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なにもない方、指さしてたらさすがに怖い・・・。
良いお母さんとお父さんだな。わたしは小さい頃見えてるそのまま親に言ったら嘘つき呼ばわりされてよそでおかしな事言うなと釘さされました。見事に性格曲がりました。