・ほんわか度200%な「でっかいワンコとおばあちゃんの日常」に和んだ😊
今回は、『29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜』コミックス第1巻の発売を記念して、第1話をご紹介しましょう!
あらすじ
新米ホストの聖夜は、自分を指名してくれる唯一の客・エリとアフターを楽しんでいました。
エリから「疲れたから休まない?」と誘われた時、彼の興味を惹きつけたのは一緒にいる彼女ではなく「あさげ」という名前の小さな定食屋。
夜の街とは明らかにミスマッチな素朴な店内では、純朴そうな姉妹が店を切り盛りしていました。
イケてるホストを自認する聖夜は、メニューに味噌汁しかないことに納得がいかず、自分をイメージしたオシャレでスタイリッシュな朝食を作るよう姉妹に伝えます。
しかし、彼の期待とは裏腹に出されてきたのはバランスのとれた定番和食。「聖夜っぽくない」と言われつつも故郷を思い出させるその味に、彼がとった行動にエリは驚愕しその場から逃げ出してしまいます。
果たして、エリが思わず逃げ出した彼の行動とは一体何なのか、気になる続きは本編をチェックしてくださいね!
『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』を読む『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』のコミックス第1巻の発売を記念して、作者の佐倉イサミさんにインタビューしました。
佐倉イサミさんへのインタビュー
――今回コミックス第1巻が発売となりました『29時の朝ごはん〜味噌汁屋あさげ〜』を描いたキッカケなどはありましたか?
佐倉イサミさん:担当編集さんから「姉妹が営む飲食店のお話を描きませんか」とご提案をいただき、相談に乗ってもらいながら物語を作りました。
――今作の舞台を町の定食屋でもなく、歌舞伎町の煌びやかなイメージと正反対の味噌汁屋「あさげ」にした経緯をお教えていただけますと幸いです。
佐倉イサミさん:私自身が歌舞伎町の近くにあるお店でアルバイトをした経験があって、夜のお仕事をする方達の出勤前の姿をよく見ていました。
テレビで見る華やかさとはまた違ったオフの姿がとても印象的で、そこにスポットを当てたいと考えた時にピンときたのが「朝」でした。朝って起きたばかりでも、夜の仕事明けでも、気が緩んでいる時間ですよね(笑)
朝ごはんといえば…とお味噌汁屋さんにしましたが、歌舞伎町は全国から人が集まる場所なので、郷土汁のバリエーションの豊富さと相性が良かったと思います。
――作中では家庭のお味噌汁からご当地のお味噌汁など紹介されていますが、もし自分がお客さんとして「あさげ」を訪れるならどんなお味噌汁を出してほしいですか?
佐倉イサミさん:お仕事のスケジュールとコロナ渦で大好きな沖縄へなかなか行けていないので、どんぶりいっぱいに入った「あおさ」と「ゆし豆腐」のお味噌汁が飲みたいです!
――コミックスを購入した読者や連載を楽しみにしている読者に向けて一言コメントいただけますと幸いです。
佐倉イサミさん:応援してくださっている皆様のおかげで「29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~」を全力で描くことができています。ありがとうございます!
ぜひ実際のお味噌汁と共に姉妹の物語を楽しんでいただけたら嬉しいです。
『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』コミックス第1巻が好評発売中!
今回ご紹介した『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』は現在「COMIC BRIDGE」にて連載中!
コミックス第1巻が好評発売中となっているので、ぜひチェックがしてくださいね!
©KADOKAWA/Isami Sakura
華やかな夜の街で、ひっそりと営まれている「味噌汁屋あさげ」。夜の街で生きる人々が立ち寄る懐かしいその空間では、どのようなストーリーが繰り広げられるのでしょうか?
『もふっとキャンプ』もコミックス第1巻が発売中!
また、佐倉イサミさんが「cakes」にて連載中の『もふっとキャンプ』のコミックス第1巻も、先日2月9日に発売されました。3月9日にはコミックス第2巻も発売予定とのことなので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね!
さらにTwitterにて連載中の『姫ばあちゃんとナイト』もおすすめ。「#姫ばあちゃんとナイト」のハッシュタグや「ピクシブエッセイ」でお楽しみになれますよ!
『29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~』を読む
Twitter:佐倉イサミ(@sakura_isami)
note:佐倉イサミ
連載作品:もふっとキャンプ(第1巻発売中)
29時の朝ごはん~味噌汁屋あさげ~(第1巻発売中)
姫ばあちゃんとナイト
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