日常生活において、住む場所や環境は体調・精神に直結する大事なこと。物件を決める際は誰しも「ああでもない」「こうでもない」と悩んでしまうものですよね。
インスタグラムで活躍されるミヤギトオルさんは先日「占いの館」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、よく当たると噂の占い師の元へ訪れた主人公の男性。長い行列の末に、ようやく自分の番が回ってきます。
引っ越しを考える男性。提供:ミヤギトオルさん
「引っ越しを考えているので、占いで物件を選んでほしい」と伝えた男性。候補の物件を見た占い師から出た「占い以前の問題だ」という言葉から、話は意外な方向へ進んでいきます…。
占い師「占い以前の問題だよ」 提供:ミヤギトオルさん
予想していた流れとは違う、意外なオチを見せたこの漫画。作品を描くときに意識していることや、今後の活動について投稿者のミヤギトオル(@miyagitoooru)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めたのでしょうか?
ミヤギトオルさん:もともと6年ほど前にTwitterで4コママンガを投稿し始めたのが、マンガを描くきっかけです。インスタは3、4年前に登録していましたが、あまり投稿していませんでした。最近になって僕がビールのラベルをデザインしたという内容のエッセイ漫画を投稿してからまた投稿するようになりました。
――今回の漫画は、いつどんなタイミングで思いついたのでしょうか?
ミヤギトオルさん:仕事がなかなかうまくいかなかった時期に「もしかして住んでる場所が悪いのでは?」と思い、引っ越しを考え始めました。住む場所によって運気が変わるというような、風水やスピリチュアル的なことを気にし始めたらわけがわからなくなってしまい、いっそのこと占い師に相談しよう!とまで思い詰めたのですが、その頃にこの漫画描きました。漫画を描いて冷静になりました。
――漫画の構成に関して、気をつけていることや意識していることなどはございますか?
ミヤギトオルさん:読みやすさを第一に考えて描いています。日常の中でふとした時に感じたものをメモして、後から漫画にしています。不思議なお話が好きなので、そういった要素をよく入れます。
――今後、どういった活動に取り組んでいきたいですか?
ミヤギトオルさん:現在、webマガジンでの漫画の連載の準備をしているので、それをやりとげることが当面の目標です。書籍化を目指して頑張っています!
占いで理想の物件をピシャリと言い当てるかと思いきや、なんとも堅実的なアドバイスを男性に与えた占い師。そりゃあ、当たるわけです…。
作品提供・取材協力:ミヤギトオル
Twitter:ミヤギトオル
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