「今の若者はなってない」…なんて囁かれていたのは昔の話。最近では「若者のマナー」に対する批判の声は、ほとんど聞かなくなりましたよね。そんな若者の行動原理の裏側には、学校の教育も影響しているのかもしれません。
インスタグラムで活躍されるつかれうさぎさんは先日「妊婦だった頃優しくしてくれた若人達よ、ありがとう」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
その昔妊婦だった頃、ギリギリまで働いていたためお腹が大きくなっても電車通勤をしていたというつかれうさぎさん。若い子が席を譲ってくれることが何度もあったのだといいます。
若い子が席を譲ってくれる。提供:つかれうさぎさん
息子くんが産まれてしばらく経った頃、幼馴染の友達から「赤ちゃん連れで高校に遊びに行こう」と誘われたつかれうさぎさん。提案を受け高校へ訪れると「高校生が赤ちゃんとそのお母さんと直接交流する授業」に参加することになったのだとか…。
高校生との交流。提供:つかれうさぎさん
若者の優しさと、高校で体験したとある授業に関してを綴ったこの漫画。作品を描かれた思いや、フォロワーさんの反応について投稿者のつかれうさぎ(@tsukareuuuuusan)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画は、どういった思いで描かれたのでしょうか?
つかれうさぎさん:妊婦の時、電車通勤していましたが、若い方(女子大生くらいの方)に席を譲って頂く事が多かった事と、赤ちゃんを連れて高校に出向いて、妊娠、出産の経験を話す授業で高校生と直接交流した事を思い出し、今の若い方達が妊婦に優しかったのはこういった授業も一役買っていたのかなぁと思い、描きました。
――赤ちゃんと触れ合う高校生を見て、どんなことを思いましたか?
つかれうさぎさん:赤ちゃんを見て、抱っこして、目を輝かせて可愛いー!と声を上げて自分の子供と触れ合ってくれた高校生達に、とても好感が持てました。
――赤ちゃんと触れ合う授業の意義は、どんなところにあると思いますか?
つかれうさぎさん:自分が高校生くらいの時って赤ちゃんと触れ合う機会なんてまったくありませんでした。こうやって触れ合ってもらえたり、少しでも知ってもらえて、身近に感じてもらう事ができた事に意義があるなぁと思いました。出産の痛みもわりとリアルに男の子に伝えれたのもよかったと思います。
――フォロワーさんの反応には、どういった声がありましたか?
つかれうさぎさん:私もこんな授業受けたかったー!とってもいい授業!と反応を頂きました。今の若い方達、妊婦や赤ちゃん連れに優しいよね、私はこんなに優しくできていたかな…?という声もありました。
子供を産むことの大変さや赤ちゃんとの触れ合い方などを、自身の体験を通して高校生たちに伝えたつかれうさぎさん。インタビューでも語ってくれた通り、こういった授業の存在が今の若者の考え方を作ってくれているのかもしれませんね☺️
作品提供・取材協力:つかれうさぎ
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教育ってホントに大事なんだね!
その教育を受けてる人と受けてない人の違いが、もしや「妊婦に席を譲ってくれる」若者と「邪魔だ!どけバカ女!」とベビーカー蹴りするおっさんの違いになるのかな⁉️
若い子はこれからそうなる未来があるからきっと優しい。これからが無いやつは比較的優しくないことが多い。
6歳娘がお腹にいた頃、あまり外出しなかったからこそ電車内とか慣れてなかったんだけど、私鉄でもJRでも20代前半だろう女の子や男の子がすぐに代わってくれてとても助かった。お礼を渡したいくらい感謝したし、若い子偉いなぁ!嬉しいなぁ!と嬉しい驚きだった。