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病気治療で爪が変色した母に「ネイルする?」…ある女性のほっこりエピソードに涙腺崩壊

「病気とつきあう」というのはとても難しいことですよね。しかし体調の変化や薬の副作用に悩まされるからこそ、どのように日々を楽しく過ごすかを前向きに考えることは大切なことではないでしょうか。

インスタグラムで活躍される枇杷かな子さんは先日「母、十数年ぶりにネイルしました」というタイトルの漫画を公開しました。

あらすじ

薬の副作用で爪の変色や変形がみられるようになったという枇杷かな子さんのお母さん。冗談めかして言っていてもどこか寂しげなその様子に「ネイル塗ろうか?」と提案してみました。
お母さん「こんな爪になっちゃってさぁ」。提供:枇杷かな子さん
お母さん「こんな爪になっちゃってさぁ」。提供:枇杷かな子さん

当初は枇杷かな子さんの提案を断っていたお母さんですが、ある日「塗ってみようかな」とポツリ。
枇杷かな子さんはさっそくお母さんを連れてコスメカウンターを訪れ、素敵な色味のネイルポリッシュを購入しました。

そして帰宅後、実際にネイルを塗ってみたときのお母さんのリアクションは…?
ネイルを塗ってみたお母さん…。提供:枇杷かな子さん
ネイルを塗ってみたお母さん…。提供:枇杷かな子さん

本編を読む

ネイルを塗ることでお母さんの心が優しく救われたエピソードを綴ったこの漫画。当時の心境やお母さんについて、投稿者の枇杷かな子(@kanakobiwa)さんにお話を伺いました。



インタビュー

――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか?

枇杷かな子さん:爪のおしゃれを楽しむことで母がじんわり喜んでくれたこと、ネイルがくれる喜びを読んだ方にも伝わるといいなと想い描きました。

――普段のお母様はどのような方ですか?

枇杷かな子さん:普段は冗談を言ったり、ファッションが大好きな明るい母です。

――枇杷かな子さんがお母様にネイル勧められたのはどういった理由心境だったのでしょうか?

枇杷かな子さん:投薬により爪が変色してしまった母に少しでも彩りある日々を送ってほしいなと思ってすすめました。 次は何色がいいかなと言う母を見てとても嬉しいです。 最近は暗い色以外にもメタリックな色なども塗ってます。 小さな爪から生まれる大きな嬉しさをこれからも楽しんでもらいたいです。

 

「嬉しい顔を見るっていいものですねぇ」と語る枇杷かな子さん。お母さんを元気づけたい枇杷かな子さん、そして静かに喜びを噛み締めるお母さんの様子に、読んでいるこちらまであたたかい気持ちになる投稿でした😊
作品提供・取材協力:枇杷かな子
ブログ:びわのフルーツポンチ

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