SNS以前のコミュニケーションツールとして、主に小学生の間でブームとなっていた交換日記という文化。学生時代、友達同士で回しあったという人も多いのではないでしょうか。
インスタグラムで活躍されるうめさんは先日「地獄の交換日記」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
小学一年生の時、女子の間で交換日記が流行ったと語るうめさん。初めの頃は仲のいい友達同士で楽しく出来ていたようなのですが…。
交換日記が流行る。提供:うめさんさん
クラスのカーストが形成されるにつれ、交換日記を仕切る女子、通称「ニッポリ」に目をつけられてしまったうめさん。そこからの生活が、地獄だったのです…。
ニッポリに目をつけられる。提供:うめさんさん
なんとも悲しい「交換日記の思い出」に関してを綴ったこの漫画。交換日記に書いていた内容や今後の活動について、投稿者のうめさん(@umesan_39)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタで漫画を描き始めましたか?
うめさんさん:昔、漫画家を目指して持ち込みをしていた時期があったのですが、コロナ禍で時間ができてから再び絵を描き始めました。 昨年末、わりと上手く描けたので人に見てもらいたいなと思い発信の場を探していたところ、Instagramならページ数も気にしなくていいし、なんとなくオシャレに見えるので選びました。漫画の内容はオシャレとは程遠いですが…。
――交換日記にはどのようなことを書かれていたのでしょうか?
うめさんさん:みんなは好きな男の子とか他の子の悪口とか。 私は漫画の通り昨日食べた夕飯を書いていたら怒られました。
――「ニッポリ」はなぜ交換日記を仕切っていたのだと思われますか?
うめさんさん:不安だったんだと思います。みんなの心の内を交換日記という形で把握しておきたかったんじゃないかと。交換日記は今のLINEグループでの繋がりと近い存在だと思います。
――今後、インスタグラムではどのような活動をされていきたいですか?
うめさんさん:フォロワーさんが優しく面白い方が多いのでInstagramでは漫画を通して普段関わる機会のない方と今後もコミュニケーションをとっていきたいですね。 いつか、うめさんの漫画を読んでる時は嫌なことを忘れられる、うめさんの漫画の更新が楽しみ、と言ってもらえる存在になりたいです。 別アカウントで動物が主役の漫画も描いてるのですがキャラクターデザインの評判が良いのでいつかグッズを作りたいという野望もあります。
楽しいはずの交換日記を厳しく管理し、クラスメイトに地獄をもたらした交換日記ポリス。恐ろしい存在がいたものです…😇
作品提供・取材協力:うめさん
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