地域や文化が違えば、ユーモアのセンスも大きく変わってくるもの。自分が知らない世界の「笑い」に触れると、なんだか新鮮な気持ちになりますよね。
インスタグラムでイギリスでの生活について発信しているマギーさんは先日「イギリスのおじさんのセンス」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日カフェのテラスに座ろうとした際に、向かいに座っている家族の愛犬に吠えられてしまったマギーさん。それに気づいた飼い主の女性は「やめなさい!」と制止するのですが…。
ワンちゃんに吠えられる。提供:マギーさん
すかさず「今のはハローって意味」と、絶妙なフォローを挟んできたおじさん。その後も小粋なジョークが続きます…。
おじさんのフォロー。提供:マギーさん
さりげなく笑えるおじさんのユーモアセンスに関してを綴った今回の漫画。当時の心境やその後のやり取りに関して、投稿者のマギー(@maggie.london.maggie)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――おじさんのジョークを聞いた当時の心境を教えてください。
マギーさん:さすがだな!と思いました。普通なら「すみません」となるところですが、こんなジョークで対応されると謝られるよりも気分がいいし、場が和みます。 イギリス人はサラッとユーモアを言います。このおじさんも無表情でボソッと気の利いたこと言うのが粋だなぁと思いました。
――その後、おじさんとはどのようなやりとりがありましたか?
マギーさん:最初の「ハローって言ってる」には「ああそうなのね」と犬に対してハローと返しました。 次の「I Like youって言ってる」にも「I like you too」と犬に対して返し、犬と会話しているという姿勢を貫きました。
――漫画にしたエピソード以外にも、イギリスのユーモアセンスを感じたエピソードがあれば教えてください。
マギーさん:エリザベス女王が007(オリンピックの開会式)やパディントン(女王の即位70周年記念)とコラボレーションしてショートビデオを作ってました。女王がそういうことしてしまうのがすごいと思いました。※YouTubeにあると思います。
ワンちゃんが吠えている状況を、さらっとユーモアに変換してみせたこちらの男性。この投稿には「素敵なおじさま」「ぜひお手本にしたいです」などのコメントが寄せられました✨
作品提供・取材協力:マギー
ブログ:Maggieのロンドンゆるゆる暮らし
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