今回青森へ出張したライター
高橋美乃里さん
現役女子大生の高橋さんは失恋をきっかけに、自分を磨く旅に出ようとクレイジーの出張ライターにエントリー。
こんにちは、現役女子大生の高橋です。
突然ですが、私・・・最近失恋しました。
クリスマスを前にし、彼と過ごすために空けていた休日はガラ空き。そんな時、クレイジーの出張ライターに当選したとの知らせが。これは今まで頑張ってきた私へのごほうび!せっかくなら、彼との思い出の地・東京から遠く離れた青森で女を磨いてきてやる!!
さて、このごほうび旅でどんな女磨きが出来るでしょうか?
八戸酒造の酒蔵見学&試飲会で「違いの分かる女」に!
上野発の夜行列車しか交通手段がなかったのも今は昔。東京から新幹線でたった3時間弱で青森県に着いちゃいました。
まずやって来たのは八戸市にある八戸酒造。
陸奥八仙、陸奥男山の2つの銘柄の日本酒を作っています。
酒蔵見学の後はなんと、日本酒の試飲会があるそうで!
飲み比べて違いのわかる女になるべく、レッツゴー!決してヤケ酒ではありません。
案内してくださったのは、キュートな笑顔の宮本さん。胸元の「日本語話せるけどなまってます」バッヂにご注目。南部弁の案内はたまに「?」となるものの、あたたかくてなんだか懐かしい気持ちになりました!
「南部弁はね、一言で何でも話せちゃうの。」と話す宮本さん。
「かかか・ききき・くくく・け・こ。これね、かかかがさあさあ、きききが来て、くくくが食う、けが食べて、こがおいで。つまり、さあさあここにご飯食べにおいでってこと。」
大正時代に建てられた蔵。当時を感じさせる急勾配な階段を登ると・・・。
ひろ〜い!!!!
画像手前の書物など、歴史を感じさせる展示がある一方、展覧会やライブなどのイベントにも開放している場所。
そして、見学の後はいよいよ試飲会です!
なんと、7種類も飲ませていただきました。
ふむふむ、結構味が違うんですね!違いが分かる女になれたかも・・・♡個人的には左から1本目と3本目が好みで、おかわりまでしちゃいました。
十和田市現代美術館で感性を磨く!
その後やって来たのは、十和田市現代美術館。はじめての現代アートにドキドキです!
こちらのフラワーなお馬さんは、チェ・ジョンファの『フラワー・ホース』。
いまだかつてないほどインスタ映えするお馬さんにびっくり!
続いて出迎えてくれたのは・・・。
ロン・ミュエクの『スタンディング・ウーマン』。
ド迫力おばあちゃん。圧がすごい!!
現代の技術だからこそ出来るアートの数々。
そして、ちょっとした場所もアート作品!
今まで見たことのないアートに触れ、なんだか感性が磨かれた気がします。
あおもり灯りと紙の ページェントで傷心を癒す
冬の夜といえば・・・やはりイルミネーション。青森駅そばの広場では、ねぶた祭りに使われている技術を使ったイルミネーションが見られます!
す、素敵〜…!!
小さいだるまは、一つ一つ地元の方がペイントしています。青森県民カップルは、2人でキャッキャとペイントして、夜になったらこのイルミネーションを見ながらロマンチックに愛を語るのかしら・・・。クゥッ!!羨ましい。
2日目は、津軽伝承工芸館で女ならぬ「お箸」を磨く!
女を磨くために、やはり自分で何か体験したい!伝統的な技術・漆塗りのお箸をつくりました。
加工の施されたお箸を、やすりで丹念に磨いていきます。簡単そうに見えて、実はとっっっても難しい!
手前は私が磨いたお箸。奥の湯飲みは職人さんが磨いたもの。職人さんが磨いた方は模様が細かくてとっても綺麗!これぞ職人技です。
私も毎日コツコツ自分を磨いていけば、いつかこの湯呑みの模様みたいに素敵な人になれるかなぁ。
そんな気持ちを忘れることのないよう、一生懸命磨いたこの箸を毎日大切に使います!
~番外編~ タクシーでの一コマ
道中、タクシーに乗ると津軽弁バリバリな運転手さんと出会いました。
「わ、ゆって意味わかる?」
「えーどういう意味ですか?」
「わは私、ゆは温泉とかお湯ってこと。わ、ゆって言ったら私は温泉に行きますってこと」
「へぇ〜〜っ!」
「今時の若い子はすぐ言葉を短くするけど、これの本家は津軽弁だから!(笑)」
ホテルアップルランドのりんご露天風呂で美肌に!
ということで、『わ、ゆ』です!
今回の旅では内面の美を磨いてきましたが・・・なんやかんや言って、やっぱり外見も磨きた〜い!!
やってきたのは、南田温泉ホテルアップルランド。
ここではりんごの香りに包まれながらゆっくりと露天風呂に入ることができます!
※今回は特別に許可を得て浴室内の撮影をさせていただきました。
この日は弘前ふじとトキ(青りんご)の2種類。
お湯に浸かっているそのときから、お肌がなめらかになっている様子を実感!湯上りはしっとりツヤツヤ肌で、「これは東京帰ったらめちゃくちゃモテるぞ・・・」と確信しました。
旅を振り返って
舌と感性、そしてお肌を磨いたこの旅。ここでしか感じ取れないものが沢山ありました。
特に津軽弁や南部弁の親しみやすさと、現地の人のあたたかさは実際に足を運んで感じてほしいです!青森でひとまわり良い女になれたはず!また何度でも行ってもっともっと自分を磨きたい!そう思える素敵な旅でした!
(住所:青森県八戸市湊町本町9 TEL:0178-33-1171)
月曜日~金曜日(冬季は土曜日も)10時~16時 500円(試飲付き)
十和田市現代美術館
(住所:青森県十和田市西二番町10‐9 TEL:0176-20-1127)
あおもり灯りと紙のページェント
(場所:青森駅 青森ベイエリア遊歩道 TEL:017-735-8150)
平成29年12月1日(金曜日)~平成30年3月4日(日曜日)16時~21時
津軽伝承工芸館
(住所:青森県黒石市袋富山65-1 TEL:0172-59-5300)
※工芸製作体験学習は2名以上~ 10日前までに要予約
南田温泉ホテルアップルランド
(住所: 青森県平川市町居南田166‐3 TEL:0172-44-3711)
特設サイト:JR東日本:行くぜ、東北。冬のごほうび2017
Instagram:プレゼントキャンペーン実施中!行くぜ、東北。公式アカウント(※キャンペーンは終了しました)
提供:東日本旅客鉄道株式会社
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私も東北行きたくなっちゃいます!!!
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