今回はそんな青森県にありがちなことを、青森(弘前)生まれ、青森育ちがまとめてみました。
弘前城
1. そこらに点在するアップルストア(無人)
出荷できなかったリンゴが無人で売られている場所。
しかし、こういう場所があるからといって毎日青森県民がリンゴを食べているわけではない、ということは主張したい。
2. 「青森弁」と一口に括らないでほしいという心の叫び
実は方言が津軽弁、南部弁、下北弁など分かれており、更には訛りが強い地域や弱い地域なども存在し一言で「青森弁」と括るのが難しい。
戦国時代に現在の青森地方を統治していたのは「南部藩」でしたが、「津軽為信(つがるためのぶ)」が南部豪族を滅ぼし「津軽藩」として独立しているという歴史があります。しかし、廃藩で遺恨が残ったまま青森に統合され、現代でも激しい紛争が絶えません。
下北は秘境。
弘前ねぷた祭り
3. 夕方に学校から帰ってくるといいとも!がはいっていた
北海道、岩手、秋田はフジが放送されるのに何故か青森だけ存在しない。老人の中にはいいとも!が昼番組だと知らない方もかなりいる。しかし、ごく限られた地域だけ他県の放送をジャックが可能。
ちなみに「はいらない」は「映らない」という意味。
4. 毎年全国で「八甲田酸ヶ湯」の積雪量が報道されるたび、青森全てが魔境だと思われる
2014年の11月から2015年1月始めまでの累積降雪量(一定期間で降った雪の合計値)で、酸ヶ湯を除いて最も雪が降ったのが弘前の360cm。
酸ヶ湯はその2倍以上の751cm、青森市と弘前市の累積量をあわせても敵いません。
完全に別次元の存在。
八甲田山
5. おでんには生姜味噌
生姜が切れていたら買ってくるまで食べないほど。
作り方は簡単で、みそに適量の生姜(チューブの物で可)を混ぜるだけ。
6. やたらと甘い茶碗蒸し
本州最北端という位置関係上、甘味料の入手が困難だった青森。
そのため、おめでたいときに思いっきり甘い物を食べようという文化があり、茶碗蒸しだけでなく赤飯なども甘い。
7. 雪の日に傘はささない
高校生や中学生で上着すら着ていない猛者もいる。しかし、寒くないというわけではないので、鼻水が凍っているやつがいることも。
8. 報道「台風直撃コースです!」→岩手入った辺りから絶対に逸れる
台風が夜中に過ぎたとかではなくそもそも直撃しない。
「休校」の希望をちらつかせておきながらすぐに逸れる台風に落胆させられるのはもはや青森県学生の宿命。
10. 青森県民とスタミナ源たれとイギリストーストの深い絆
青森県民の心の友である源たれとイギリストースト。
源たれは焼肉のタレですが、何にあわせても美味しいため一家に一つはある生活必需品。
イギリストーストは工藤パンが販売している県民のソウルフード。しかし、県外に出た瞬間消息が途絶えるため、パンコーナーで右往左往することもしばしば。
amazon/kudopan
11. 「青森出身です」「方言喋って!」←面倒臭い
英語を話せる人が「英語喋って!」と言われるときの気持ちがわかるのが青森県民。
実際に話しても何を言っているのかわからないので微妙な空気になる。
12. 二重の結界が張られているコンビニ
風除室と呼ばれる物で、寒さ対策のために青森のコンビニの扉は全て二重になっている。
家庭の窓なども全て二重構造になっているため、東京の窓の作りに不安を感じてしまう。
wikipedia
13. ネイティブな方言を使う老人は地域問わず何を話しているのか分からない
老人は完全に異国の人、適当に愛想笑いをしてやり過ごす場合もある。
しかし、相撲か野球、親戚の話がほとんどの上、同じ話を延々しているので擬似的な会話は成立する。
14. 頑に青森進出を拒否するセブンイレブン
セブンイレブンが無い県は青森、沖縄、鳥取の3県だけ。ちなみに、2015年夏にやっと一軒できるという噂が広がっている。
15. 松山ケンイチが青森出身というのが誇り。吉幾三はネタ。
彗星のように現れた青森のスター俳優松山ケンイチ。吉幾三はネタ的に挙げられることが多い。
記事:まきりし
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