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時代や社会情勢によって、特定の言葉が本来の意味とは別のニュアンスを含むことってありますよね。なんでも「行けたら行く」という言葉に別の意味が生じ始めているのだとか…。
インスタグラムで活躍される退屈健さんは先日「もはやそういう意味として」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日、友人から「今日飲みに行けない?」との電話を受けた退屈健さん。所持金に自信がなかった退屈健さんは「行けたら行くわ」と返すのでした。
退屈健さん「行けたら行くわ」 提供:退屈健さん
残金が底をつきかけていたのを確認し、逆にどうでも良くなり飲み会への参加を決めた退屈健さん。すると友人は…。
どうでもよくなり会場へ。提供:退屈健さん
「行けたら行くわ」の意味に関してを綴った今回の漫画。当時の心境や「行けたら行く」を使う場面について、投稿者の退屈健(@taikutsu1)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――ご友人のリアクションを見た当時の心境を教えてください。
退屈健さん:「行けたら行く」はもはや「行かない」と捉えられるんだなあ、と再確認しました。 だからこそきちんと事前に「今から行くね」と伝えるべきだという反省もしました…!
――「行けたら行く=完全に来ない」と認識してしまうのはどうしてだと思われますか?
退屈健さん:本当に最初から行く気のある人は濁した表現をしないからではないでしょうか。 (僕の場合は思った以上の金欠具合だったため開き直って参加しました)
――今回のエピソード以外で、退屈健さんは普段どんなときに「行けたら行く」を使いますか?
退屈健さん:実際、十中八九行かないであろう時に使っている気がします…!
「行けたら行く」という言葉を聞いて、絶対に来ないものだと判断していたご友人。この投稿には「難しいところですよね」「関西圏では9割9分行かないって解釈されます」などのコメントが寄せられました。
作品提供・取材協力:退屈健
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嫌われてるんや