アナタは、兼業ママと専業ママ、どちらが大変だと思いますか？家庭によって異なるママの在り方についての価値観はさまざま。ネット上では意見が対立する場面を見かけることもありますよね。
インスタグラムで活躍されるいとまきさんは先日「兼業ママVS専業ママ」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
2児のママとして日々ワンオペ育児に追われているいとまきさん。先日、兼業ママと専業ママについて考える機会があったのだとか。
その中で兼業ママについて「子育てをしながら仕事もしているとは…」と尊敬の念を抱きます。
兼業ママを尊敬するいとまきさん。提供：いとまきさん
そんないとまきさん、専業ママについてはどのように考えているのでしょうか…？
本編を読む兼業ママと専業ママの在り方についてを当事者のママ目線で綴ったこちらの漫画。投稿の経緯や詳細について、こちらの漫画。投稿者のいとまき（@itomaki_mamaillust）さんにお話を伺いました。
インタビュー
――今回の漫画はどのような思いで描かれたのでしょうか？
いとまきさん：先日あるネットの掲示板で、ワーママVS専業ママ論争をしており、衝撃を受けました。 それを見て、どっちが偉いとか、どっちが大変とかないとわたしは思います。 どっちも偉いし、どっちも大変。 それぞれ家庭や個人の事情があるし、まず置かれている状況が違いますもんね。 兼業ママと専業ママも、置かれた中で自分のやるべきことを家族や子どものために必死にやっています。 だから、双方のママに、「劣等感や焦りなど感じてほしくないな、今を自分なりに精一杯生きてる事実だけで十分やん！」と思ってこの漫画を描きました。
――いとまきさん自身は兼業ママ・専業ママ、どちらでしょうか？ 苦労されていることがあれば具体的に教えてください。
いとまきさん：わたしは専業ママです！ 諸事情があり、外で働きたくてもお仕事ができない状況です。 自分で「劣等感抱く必要ないよ！」と言っておきながら、やはり感じてしまうことも多々あります。 周りのママさんはパートやフルタイムで働いているのに自分はなにやってるんだろう…とか、社会から取り残されている焦燥感、専業ママって暇だと思われてるんじゃないかな？という周りの視線が気になる…みたいな劣等感です。 ですが、「今はこういう時期だ」と受け入れて、外で働いてくれる夫には感謝して、子どもの可愛い時期を目に焼き付けるぞ！そして、自分の置かれた状況でできることを探しながら専業ママをしています。
――お子さんをもつ前後で、「ママ」という存在についての印象に変化はありましたか？
いとまきさん：子どもができる前まで、母がこんなにも自分のことは後回しで子ども優先だったとは知りませんでした！ どうしても子どもや家族優先でママは動きがちだと思います。度が過ぎると、段々ストレスがたまってしんどくなることもしばしば。 なので、ママさんたちには、「時には自分優先しても大丈夫！自分を大切にしてね☺️」と言いたいです！その想いでいつも発信しています。
「とりあえず、共通しているのはママってすごいってことよ！！」と語るいとまきさん。兼業・専業というカテゴリに囚われず、すべてのママたちの努力に拍手を送りたくなる投稿でした😊
作品提供・取材協力：いとまき / ママイラストレーター
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