採れた野菜や作りすぎた食べ物をご近所さんに配る、日本のおすそ分け文化。おもわぬタイミングで美味しそうな食材が手に入ると、とっても嬉しい気持ちになりますよね。
インスタグラムで活躍されるさくつむさんは先日「お客さま」というタイトルの漫画を公開しました。
あらすじ
ある日自宅で過ごしていると、窓をコンコンとたたき続ける存在に気付いたさくつむさん。窓に目を向けると、そこには近所に住む優しいおじいさん(アライさん)が立っていたのでした。
さくつむさん「アライさん!?」 提供:さくつむさん
玄関ではなく窓から登場し、おすそわけのじゃがいもを渡してくれたアライさん。一連のやり取りから、さくつむさんはある事実に気が付きます…。
ジャガイモのおすそわけ。提供:さくつむさん
かわいくてあたたかいアライさんとのやりとりに関してを綴った今回の漫画。当時の心境や今後の活動について、投稿者のさくつむ(@sakutsumu_manga)さんにお話を伺いました。
インタビュー
――いつから、どのようなことがきっかけでインスタグラムでの投稿を始められましたか?
さくつむさん:去年の秋から。子ども達が絵を描くことが好きなので、前向きに応援したかったことがきっかけです。
――笠をぶつけるアライさんの様子を見た当時の心境を教えてください。
さくつむさん:大事なじゃがいも配りを優先しているのはわかるのですが、 笠を使っていることが珍しいし、どこで買ったの⁉︎と聞きたいし、いやいやそもそもガラスにあたってますよ⁉︎と、ツッコミどころ満載でした。
――普段のアライさんはどんな方ですか?さくつむさんご一家との関係性を教えてください。
さくつむさん:アライさんは普段から、話し方がぶっきらぼうなのですが、自分の作ったじゃがいもを褒められると照れてしまう可愛い一面もあるおじいちゃんです。
――今後、インスタグラムを通じてどのような活動をされていきたいですか?
さくつむさん:寝る前、ちょっとぼーっとしたい時、「ふふ」っと、笑ってもらえるものを描いていきたいです。 ゆくゆくそれらが本になったらいいなと思っています。
笠をガンガンとぶつけながら、美味しいじゃがいもを届けてくれたアライさん。やさしくて少しおっちょこちょいな姿に、ほっこりが止まらない投稿でした😊
作品提供・取材協力:さくつむ
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