運転免許証に記載されている、「12桁の番号」の意味をご存知ですか?
実はこの数字には、それぞれの桁によって意味が割り振られています。
それでは詳しく説明していきましょう!
最初の2桁は、各都道府県の公安委員会の番号
最初の2桁は、初めて免許証の交付を受けた地域の番号が入ります。
北海道だけは、その大きさからか細かい地域に分けられていますね。
3桁目と4桁目は、取得年
3、4桁目には、初めて免許証の交付を受けた年(西暦)が入ります。
例:2015年取得 → 15
5~10桁目は、各公安委員会の独自管理番号
5〜10桁に入る6つの数字は、各公安委員会が独自に決めています。
なのでこの数字の意味は公表されてませんが、ランダムの地域もあれば、通し番号の地域もあるそうです。
11桁目は、チェックデジット
ここにはチェックデジットという、それぞれの免許証の1~10桁目の数字をもとに、「ある難しい計算式」から割り出した数字が入ります。
これには、数字の入力ミスを防ぐ他に、免許証の偽造を防止する意味があります。
偽造で作られた免許証番号を「ある難しい計算式」に当てはめると、11桁目が「ありえない数字」になるのだとか。
最後の12桁目は、再発行回数
ここには、その名の通り免許証を再発行した回数が入ります。
再発行したことが無ければ0が入り、紛失等で再発行する度に数字は加算されます。
何回発行されているのかすぐ分かっちゃうので、物を無くしやすい人は多くなってしまうようです(笑)。
つまり、まとめるとこういうことになります。
こんなに意味があったなんて、知りませんでした。
ただの通し番号だと思っていた人も、少なくないのではないでしょうか?
免許証には見る人が見れば分かってしまう、私たちの情報がたくさん載っているんですね。
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