食事中に、こんな言葉を聞いたことがありませんか?
今回は、そんな言葉を実際にかけられたことがあるというみこちそさんが見かけた「口腔アレルギー」についてのポスターをご紹介します。
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twitter.com@mikotisoZ
特定の食物を食べることで「口、喉、唇がピリピリする/イガイガする」などとあります。一見「大したことないじゃん」と思う人もいるかもしれませんが、それ大きな誤解。口腔アレルギーは時にアナフィラキシーショックを引き起こすこともある危険な症状なのです。
みこちそさんがこの写真を投稿した背景には、アレルギーに対する認知が世の中にあまりにも広まっていないことがありました。
こういう果物系のアレルギーの患者は割といます
私は口の中が痒くなるから食べない!と訴えていたのですが「アレルギーはもっと蕁麻疹が出たり倒れたりするものだ!好き嫌いは許さん!」と給食指導で言われた事があるのであまり知られてないのかな? pic.twitter.com/Fhh5lNYVae— みこちそ@はみご (@mikotisoZ) 2016年4月23日
また、アレルギーに対する理解が広まらないと思っているのは、みこちそさんに限りません。
@mikotisoZ
小学校の時ワイも先生に無理矢理牛乳飲まされた。— ヴィッカー軍曹 (@army_san) 2016年6月17日
@mikotisoZ 初めまして、画像に乗っているもの全てアレルギーあります。果物と生野菜と豆類食べると口が痒くなり息苦しくなります。好き嫌いの言い訳程度に取られる事が多く、「これは美味しいから大丈夫!」と無理に食べさせられることもあって困ってます…(;´∀`)
— ココ↓ (@tanaka_makotoP) 2016年4月24日
@mikotisoZ フォロー外から失礼します。今は学校でもアレルギー対応給食を実施していたり、先生方もエピペンの打ち方など食物アレルギーの研修を行っていますから、そんな給食指導にはならないと思いますが、無知って怖いですね。アレルギーで喉が腫れて窒息してしまうこともあるのに…。
— おみ (@youyou2nd2000) 2016年4月23日
@mikotisoZ 初めまして。私もです。周りにいないので、驚かれます。啓蒙活動として、アピールするようにしてます。前例がなくても、いつアナフィラキシーを発症するかわかりません。お金はかかりますが、アレルギー科を受診して血液検査の結果を見せるとよいかと。
— megu.n (@narume0720) 2016年4月24日
@mikotisoZ
私は果物ではなくて寒冷蕁麻疹っていう寒さや冷たいものがダメなアレルギーなんですが、やはり学生時代に教師には「そんなのただの甘えだ!」と言われ、学友には「サボってずるい、私たちだって寒いのにあの子だけ長袖着てずるい」とか言われて全く理解されませんでした…— あまね@色探し (@raintone_poke) 2016年7月9日
「アレルギーだから食べられない」と聞くと、なぜか精神論に持ち込んでしまう人がいますが、ダメなものはダメ。ワガママでも好き嫌いでもないんです。食べるという行為を強要してはいけません。
この記事が、多くの人がアレルギーについて考え直すきっかけになればと思います。まずは姿勢を改め、理解する努力をすることが大事ですね。
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