ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた「青い光」の正体
みなさんは「宇宙」について、思いを馳せたことはあるでしょうか。宇宙誕生のきっかけとされるビッグバンから138億年もの時間が経ちますが、まだまだ分からないことだらけ。ロマンという言葉がぴったり当てはまる存在です。
そんな神秘の宇宙について、宇宙科学の最前線であるNASAのハッブル宇宙望遠鏡が去年捉えたこちらの写真をご存知でしょうか?
ESA/Hubble span>
2018年がまさに終わりを告げようという12月31日に公開されたこちらの写真は、地球から約1,000光年離れた宇宙空間で美しく輝きを放つ光を映したもの。その正体は「スモークガン」と呼ばれる鮮やかな光の塊で、新しい星が誕生した証拠なんだそう!
実は宇宙は二次元?
宇宙といえば、私たちの世界が実はホログラムであったとする「ホログラフィック理論」が度々話題になります。
これは宇宙が実は二次元情報を三次元に投影したもので、いわば私たちは映画の中に生きているようなもの、という思考実験です。近年それを裏付けるかもしれないデータが集まってきているようで…。
もしかしたら私たちより高次元の生命体が、二次元上に書かれた私たち人間の情報を観察してたりするのかもしれませんね。
ちなみにこの観測でNASAは、周りを取り巻く分厚い雲状のものが邪魔して星の姿自体を捉えることはできなかったみたいです。
ですが実はこの雲も星が死を迎えた証。その残骸なのです。星の生と死が同居するような、こんな神秘的な空間が、今も昔も私たち人間の好奇心を掴んで離さないんですね。
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