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出会いも別れも不思議だった。「なかじまさん」と呼ばれた猫と高校生の涙の物語

今、Twitterにおいてある奇跡の光景が話題になっています。
そのつぶやきがこちら。

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twitter.com@kmhuk_pmr_k


なんと、愛猫の亡骸を埋葬した場所から彼岸花が咲いたというのです。

今回クレイジーでは、この感動的な体験をしたみことさんにインタビューを行いましたので、その内容とともにご紹介させていただきます。

 

その猫との出会いも不思議なものだった

みことさんは、奈良県在住の17歳。現在高校三年生です。
そんなみことさんが、ある日1匹の猫と出会ったんだそう。その猫は野良猫で、初めて会った時にはすでに成猫。たまに街で見かけるどこにでもいる野良猫。みことさんはそう思っていました。

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提供:みことさん

しかし数日後、その猫がみことさんの自宅庭に現れたのです。遠目から一度見かけただけなのに、みことさんに何か運命的なものを感じたのでしょうか。それからというものの、猫には「なかじまさん」という呼び名がつけられ、みことさんの大切な家族になったのです。

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提供:みことさん

 



なかじまさんと呼ばれるようになった猫

なかじまさんは、元野良猫であるにもかかわらず、その行動も不思議なものでした。
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提供:みことさん

みことさんが飼っている秋田犬の散歩に行くと、なかじまさんも当たり前のようについてきたのです。その不思議な行動はそれだけにとどまらず、新聞を取りに行くときも、ゴミ出しをするときも、常にみことさんについていき片時も離れようとしませんでした。また、教えたわけでもないのに「待て」や「おいで」が出来る不思議な賢さも持っていたんだとか。

亡骸を埋葬した場所から咲いた彼岸花

不思議な猫のなかじまさんとみことさんの生活がしばらく続き、数か月前に永遠の眠りについたなかじまさん。
出会った時から大人だったため、亡くなった時の年齢はみことさんもわからないとのこと。でも一つだけわかることがあります。それは飼い主であるみことさんへの想い。いつだってそばから離れず、みことさんのことが大好きだったなかじまさん。花言葉で「また会う日を楽しみに」という意味を持つ彼岸花が花を咲かせたのには、みことさんへの愛と感謝の気持ちが詰まっているのかもしれませんね。

いつの日か、また庭に一匹の猫がやってくるかもしれません。

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