学校では日本語の正しい使い方や計算の方法など、社会を生きる上で必要なことを学びます。
しかし、一番大切なものがおざなりになっているのではないかという指摘がTwitterでつぶやかれたのです。
それがこちら。
「確定申告とは?」
「年金の支払い方」
「住民税の支払い方」
「年末調整とは?」
みたいな事を学校でぜひ教えてほしい。コレほんと突然言われてもわからないよね。ほんと人生で必要な事は教科書に書かれてないよなクソだわ。— 公民先生 (@civics_t) November 7, 2016
言われてみれば、確かにそうですよね。会社勤めをしている人なら毎月の給与から天引きされる各種税金、自営業の方なら毎年の確定申告。会社の経理や税理士がやってくれるとは言え、大事な収入の中から支払いをしているのは、他ならぬ自分自身です。
この指摘を見た方からも多くの賛同意見が寄せられています。
ほんとこれ。社会に出て一番最初にびっくりしたことは、こんなにたくさんの税金を払わないといけないということだったもんね。税金関係の他にビジネスの立て方も教えて欲しいよね。ならそれを前提にした人生プランを考えるじゃないか。 https://t.co/nsWKBQFLa8
— 空人 (@en_sorahito) November 10, 2016
ほんとぉぉぉぉぉぉぉに!!!
あと、健康保険料の仕組みとかもぜひ。逆になんでちゃんと授業で教えてないのか謎。学校卒業したら終身雇用の企業に就職して定年までそこで働くのが当たり前だったからかしら?今の時代それは当たり前ではないし、私はわからないことだらけですごい苦労したよ!! https://t.co/I5G0E7lICz— 汐音 (@shione_kageki) November 10, 2016
@civics_t 社会人になったばかりの時に「これらを知っているのは社会人としての常識」と言われたことがある。が、これらの言葉すら知らない新卒には決して常識ではない。本当に知らない事は調べようがないし、常識というなら義務教育の時に確実に教えておくべきなのだ。
— 潤燈(るんとう) (@2FH7ls8Bwx96j1j) 2016年11月10日
@civics_t @tono9215 同感です。せめて高校辺りで労働に関する基本法律と実務的な税や年金の手続き、道交法は知ってから社会に出るべきだと。
— Noriko Aihara (@budorino) 2016年11月9日
@civics_t 引越しの仕方 住民票とは 免許の取り方 今一番大事なのは「労働基準法」 もろもろの手続きを知らなくて免許失効した俺みたいにならないように
— 鎌狼 (@karambit_wolf) 2016年11月9日
今のご時世、調べようと思えばいくらでも自分で調べることは出来ます。しかし、あまりにも個人に任せきりになってしまっているのではないでしょうか。
収入を得るようになったら、誰もが支払う税金や、もしもの時に備える保険など、もう少し学校で教えてくれてもいいような気がしますね。
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確かに人生で必要なことではありますが、みなさんの学生生活を思い出してほしいです。
授業を毎時間きちんと聞いていましたか。また授業の内容を覚えていますか。例えば授業でわざわざこのような授業をしても、聞いていない生徒が大半です。そして結局は社会に出て、「先生がもっとちゃんと教えてくれていればよかったのに」と言うんです。
このような、学校のせいにするような人は、おそらく学生時代にも授業はある程度しか聞いていなかったはずです。真面目に聞いているような人は、こんなこと言わないと思いますね。