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【高さ1mをナメたらダメ!】 わずか50cmで人間が流される「津波」の恐ろしさ

本日早朝、福島県沖で震度5弱の地震が発生しました。
その揺れはとても大きく、関東の人が揺れに気づいて飛び起きるほどの強さでした。
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現在、その被害状況などの確認が行われている最中ですが、今日の地震で特に心配されたのが津波。
その津波から逃れるためには、迅速な避難が最も大切です。しかし、今日の地震で発生した津波がそれほど大きいものではないと思ったのか、SNSには避難もせずに、津波の様子を撮影した動画が数多く投稿されたのです。

今回は、津波の恐ろしさを再確認

下の画像は、アスキーアート(AA)で作られた津波のイメージです。この画像は、元々ネット掲示板に投稿されたものでしたが、その後修正が加えられ、今やSNSや防災意識を高めるための貼り紙などにも使われています。

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そう、津波は波の先端部分だけが大きくなっているのではなく、海全体が持ち上がったような状態で襲い掛かってくるのです。荒れた海で船にぶつかる大波とは全くの別物ですね。

この画像だけでも十分に津波の恐ろしさが分かりますが、本当の津波はさらに恐ろしいとのこと。
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津波は海水だけでなく、自動車や木材などあらゆる瓦礫とともに我々に襲い掛かってくるのです。
こんなものに巻き込まれたら、流されるだけではすみませんよね。



高さ30センチでも危ない津波

そしてもう一つ、多くの人が勘違いしがちなのが、ニュースで報じられる波の高さに関する認識の甘さです。
今回の地震による津波速報は、ほとんどの場所が、高さ1メートル以下でした。

しかし「1メートルくらいなら、なんてことないじゃん」と思うのはもってのほかです!
先ほどの画像にもあったように、津波はただの荒れた波ではありません。海そのものがぶつかってくるようなものです。そのため津波の勢いはすさまじく、高さ30センチで人は立っていることが出来なくなります。そして高さ50センチにもなると人間が流されてしまうのです。さらには高さ1メートルで自動車、高さ2メートルで木造住宅が流されます。

今回の地震で、大した事がなさそうだからと、避難もせずに津波の様子を見に行った方は、あまりに危険な行為をしていたのです。
地震大国日本に住んでいる以上、地震と無縁の生活を送ることは出来ません。しっかりとした危機意識をもって行動することを心がけましょうね。

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