簡単に言うと、自動車、住宅、家電製品などがインターネットでつながることを指します。IoTは、日常生活や産業などだけではなく、遊びやアートの分野でも採用されるようになっています。
Illumicap(イルミキャップ)というボトルキャップも、そんなデバイスのひとつです。
夜の遊びを鮮やかに
Illumicapの外観は、ちょっと形の変わったボトルキャップにしか見えません。
しかしペットボトルにはめて、スマートフォンと連動させることによって、内蔵されているLEDがカラフルに輝くのだとか。そんなIllumicapを駆使してできた動画がこちら。夜を色鮮やかに照らす姿は必見です。
ステージは夜の学校。主人公の”メガネっ子”女子高生が忘れ物に気づき、学校に戻ります。
校庭に入ると、彼女の足元にはIllumicapがついたペットボトルが転がってきます。不思議に思いつつ手に持つと、同じようにボトルを持つ人達が彼女を囲みます。突然の出来事に、主人公は少し怯えてしまいます。
戸惑いながら体育館に入ると、そこでは光に導かれながらバスケをしたり、新体操をする若者たちが。新体操の動きに合わせてIllumicapが描く曲線は幻想的です。
最初は少し驚いていた主人公も、Illumicapで模様を作ったりして、次第に楽しくなっていきます。
教室に入ると、多くの高校生が楽しく踊っています。ランダムに光が点滅するIllumicapの数々は、教室をまるでクラブのように賑やかにします。
音楽を奏でているのは主人公が憧れる男の子。意を決してメガネを外した主人公は、彼と一緒に踊りはじめるのでした。
こんなときに光らせたい
主人公の女性を魅了したIllumicapは、キリンが WHITE Inc. とコラボしてできたLEDボトルキャップ。スマートフォンと連動することによって、光やデザインを自由に変えることができます。
Illumicapを装着したボトルを複数用意して、友達の誕生日のサプライズに使ったり、発色が常に変わる設定にして、部屋をロマンティックな雰囲気にしたり…。昔は、このような演出をするのには手間がかかりましたが、IoTの力を借りれば簡単にできてしまいます。
また、専用のスマートフォンアプリには長時間露光撮影ができる機能が搭載されているので、Illumicapで作った模様をそのまま写真として残すことが可能です。撮った写真はそのままSNSなどに投稿することもできます。
Illumicapを片手に、ダンスなどのパフォーマンスを写真や動画で記録して、それをネットにアップ。友達とシェアするだけでなく、あなたのパフォーマンスが多くの人にみてもらえるかもしれませんよ♪
デジタルを融合することにより、飲料は、ノドを潤すだけではなく、それ以上の体験を提供するものに変化しようとしています。
現在はまだ一般販売されていないIllumicapですが、近い将来、思い出づくりに使いたいアイテムになるかもしれませんね。
提供:キリン株式会社
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