それは、お堅いイメージのある国立劇場。
なんと国立劇場が公式のYouTubeチャンネルにて、国立劇場版PPAPなる動画を公開したのです。
この曲の正式タイトルは「PNSP(ペンヌリサンポーサンポーペン)」。
和楽器とPPAP、一見するとミスマッチの様に思えますが、いざ演奏が始まると和楽器奏者による幻想的な音、唄い手の力強い声が見事にマッチするのです。
踊るのは国立劇場のゆるキャラ、くろごちゃん。
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演奏は大真面目!
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まずは、ペン。
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そして、アップルではなく三方!
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お供え物を載せるなど、儀式にも使われる三方を、ペンとまさかのドッキング!
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その後も、パイナップルの代わりに塗り三方(笑)。
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そして最後は・・・。
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ペンヌリサンポーサンポーペン!!
大真面目にやっている姿に何とも言えないシュールさ、そしてカッコよさすら感じちゃいます!
今回のPNSPで唄い手を務めた杵屋佐喜氏は、Twitterでこのようにつぶやいています。
これを観て少しでも長唄、日本の音楽に興味を持って頂き、劇場に足を運んで下さるお客様が増えるのであれば、本当にありがたいことです!https://t.co/j3aLnlFxiQ @youtubeより
— 三代目 杵屋 佐喜 (@kineyasaki) 2017年1月15日
伝統芸能といえども、現代の流行に合わせて新しい物を拒絶することなく取り入れてく姿勢。すっごく好感を持ってしまいます!
「PPAPはもう聞き飽きた」と思っていた人も、今回のPNSPには新鮮な印象を受けたのではないでしょうか。
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