今、何かと話題にあがる保育士問題。
去年は、保育園不足による「保育園落ちた日本死ね」が流行語に選ばれ、今年は男性保育士が女児の着替えやトイレに携わることに対して物議を醸しました。
去年は、保育園不足による「保育園落ちた日本死ね」が流行語に選ばれ、今年は男性保育士が女児の着替えやトイレに携わることに対して物議を醸しました。
それらの話題でいつも注目を集めるのは、利用者である保護者の声や、過ちを犯した保育士のニュース。しかし、多くの保育士は子どもたちのために日々一生懸命働いているのです。そんな保育士の心情を表現した漫画を寅蛆貂三郎さんが描きました。
とある保育師の末路 pic.twitter.com/Y39lpiYzgK
— 寅蛆貂三郎 (@jirogin8810) 2017年2月12日
あなたはこの漫画を読んで何を感じましたか？
保育士や保育園不足を嘆く一方で、何かにつけてクレームを言うモンスターペアレント。現状の保育士問題に対する直接的な個人的見解は差し控えますが、この漫画からは昨今の保育士問題の根底にある「負の連鎖」を感じます。
国や行政が保育園の設置、保育士の育成を進めることはもちろん大切ですが、子どもを預ける保護者側が自らの考え方を変える必要もあるのかもしれませんね。
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本当まさにこれ。また保育士に戻りたいけど正直不安しかないわ
今年度から通ってる息子の担任の先生は男性です。
私はとても嬉しく思いました。
説明会で若い男性の先生がいるのを知って、あの人が担任になりますように！って願いました笑
はじめの集いで、先生が女児のお父さんに半ば嫌がらせのような質問を受けたり、バカにしたような態度をとられてるのをみて、
いまだに偏見があるんだ！と、驚きました。
私の母や、友達は「男性の保育士さんがいる方が、なんか安心やしよかったね！」って言ってくれてますが、
まだまだおかしな考え方をする人も多いんですね。
女性だらけで、子供相手の大変なお仕事なのに毎日笑顔で、私は担任の先生に本当に感謝してます！
もっともっと男性の保育士さんが増えればいいですね！
大変なつらさ、心の傷、なんと申し上げてよいやら…
本当に、保育士さんには頭がさがります。
男性も育児に参加しましょうと声があがっているこの時代に、男性保育士さんが悪く云われるのは悲しいですね。
私は、男性も女性もいてくださったら安心と思いますが…。
あと、話がそれてしまいますが、
ごめんなさい、気になったのが、
精神疾患患者さんが殺人を犯すという流れが
これも偏見なのかなと。
精神疾患患者さん、本当に偏見に苦しめられています。
男女差別も精神疾患患者さんへの偏見もない世の中になってほしいです。
バカバカしい。
保育士を目指している高校3年生です。この漫画を見て思わず涙がでてしまいました。大変な仕事とはわかっていましたが、ここまで精神的にくる仕事なのですね。子供たちの笑顔や遊ぶことが大好きなのにこの漫画を見て男性で生まれてきたことを苦になりました。
介護士です。
介護の世界でも理不尽な文句や中傷を受けることがあります。一般的にクローズアップされる事象は、虐待等こちらが批判されても仕方のないことが多いからです。でも、介護も保育も、命を預かることと、多くの職員は理解して行動しています。下手をすれば、自分の家族以上の存在になってしまった相手が亡くなったら、本当の家族より密に時間を重ねたため、立ち直れないほど気落ちします。それを清廉だと言うつもりはありませんが、そういう気持ちで仕事に臨んでいる人もいると、寂しさと少しの怒りを持って、本作を読ませて頂きました。