度合いに差はあれ誰しもストレスを抱えて生きている現代社会。「辛いといえば辛いけど、まだ私は大丈夫」。頑張り屋の人であればあるほど、ついついそう思ってしまいがちです。
しかし、鳳りょうさんはそんな人たちこそ自分の心にもっと耳を傾けてほしいと、そうした思いからこんな漫画を描きました。
twitter.com@ryou_shibasuki
一見大丈夫に見えても大丈夫じゃなくなっていくよねと言う。 pic.twitter.com/nnHVNgl2Z8
— 鳳りょう (@ryou_shibasuki) 2017年6月13日
「辛さ」を許容できるキャパシティは人それぞれです。この漫画のように、自分でも気付かぬうちに限界を迎えてしまいます。そしてそれは周りからは、一見しただけでは分からないこともあるのです。だからこそ、自分の心にはもっと正直に耳を傾けていきたいですよね。
この漫画は、実際にこうした状況におちいったことがある人たちからも大きな共感を得ています。
FF外から失礼します。
こんな感じで仕事を頑張っていたら見事にうつ病になりました。
今はだいぶ回復しましたが、『大丈夫』という言葉で辛さをごまかし続けると下手すりゃ死にます。皆さま方、こうなる前にご自愛下さい。— こがしぃ (@kogashili) 2017年6月15日
鬱完治の俺としては、自分は自分を動かす最高の指揮官でありたいと思って暮らしている。良い指揮官は死守すべきところとさっさと撤退を決めるべきところを弁えている。逃げ損なって苦しんでも誰も助けてくれない。怪我をしてまで、心を壊してまでやる仕事はない。
— 御社 そら (@solla_miyashiro) 2017年6月15日
「頑張ること」ってとても素晴らしいことですが、やっぱり健康あってこそ。こうした心のサインを見逃さないことが大切なのかもしれませんね。
スポンサーリンク
コメントをする・見る
スポンサーリンク